「スマホの機種変更とahamoへの申し込み、どうせならまとめてやりたい!」
そんな方にぴったりなのが、新しいスマホを購入すると同時にahamoを契約する方法です。
ahamoは月額2,970円で20GB使えるシンプルでお得なプラン。しかも、最新スマホとのセット購入なら、SIMの相性や設定の心配も少なく、すぐに使い始めることができます。
この記事では、スマホ購入とahamo申し込みを同時に行うメリットや注意点、具体的な申し込み手順を初心者でもわかりやすく解説します。スマホの買い替えを検討している方や、ahamoデビューを検討中の方は必見です!

スマホ購入+ahamoのメリット
セット購入が簡単
新しいスマホを購入するタイミングでahamoを申し込むと、購入と契約をまとめてできるため非常にスムーズです。たとえば、ドコモオンラインショップやahamo公式サイト経由でスマホを購入すれば、SIMとの連携設定も事前に行われており、面倒な手続きがぐっと減ります。
セット購入なら、機種の選択から料金プランの選択、SIMの選択までが一連の流れで完結します。そのため、別々で手続きするより手間もミスも少なく、初心者にもおすすめです。
また、同時購入であればahamoに対応している端末しか表示されないため、「あとでSIMが使えない!」といったトラブルも起こりにくくなります。時間も労力も節約できる、一石二鳥の申し込み方法です。
初期設定が楽
セット購入の大きな魅力のひとつが、スマホの初期設定が最小限で済むことです。新しいスマホにahamo回線の設定がすでに施されている場合が多く、SIMを差すだけ、またはQRコードを読み取るだけで利用可能になります。
特にスマホに詳しくない人や、初めて機種変更をする人にとっては、あらかじめ設定が済んでいる状態はとても安心です。また、ahamoアプリもプリインストールされていることがあり、ログインするだけですぐに利用開始できます。
手元に届いたら、Wi-Fiに接続して簡単なログインとデータ移行を行うだけ。従来のように複雑なプロファイル設定やAPN入力などを自分で行う必要がないため、ストレスなく乗り換えが完了します。
SIMとの相性問題なし
SIMと端末を別々で用意すると、たまに起こるのが「相性問題」です。SIMカードが端末に対応していなかったり、eSIMに対応していない機種だったりすると、設定がうまくいかず通信できないことも。
ですが、新しいスマホをahamoとセットで購入すれば、そのような相性の心配は基本的に不要です。公式サイトではahamo対応の端末のみが販売されているため、すべての機能(4G/5G、通話、SMSなど)が問題なく動作します。
また、eSIMに関してもあらかじめ設定が可能で、SIMフリーモデルとして販売されているため、他社へ乗り換える際にも柔軟に対応できるのが魅力です。
端末とSIMの組み合わせに不安がある方は、セット購入一択です。
故障リスクが低い
スマホを新しく購入すれば、当然ながら端末は新品。バッテリーの劣化や内部パーツの消耗といったトラブルのリスクが大幅に下がります。これにより、快適なahamoライフをスタートさせることができます。
さらに、ドコモオンラインショップやahamoで購入した端末には**メーカー保証やオプションの保証サービス(ケータイ補償など)**が用意されており、万が一のときも安心です。
中古スマホや古い端末を使い続けるよりも、新しい端末であればソフトウェアのサポートやOSアップデートも長く受けられるので、結果的にトラブルが少なくコスパが良い選択となります。
通信設定が短時間で完了
セット購入では、通信に必要な設定がほぼ完了した状態で届くことも多く、SIMの挿入やeSIMの有効化をすればすぐ使える状態になります。APNの設定も自動で行われることが多いため、手動での入力が不要です。
とくにahamoでは、設定のシンプルさも魅力のひとつ。スマホと回線の最適な組み合わせが提供されるため、「ネットが繋がらない」「設定ミスで通信できない」などの問題が起きにくいのです。
このように、申し込み後の準備が非常にスムーズに済むのは、セット購入ならではの大きなメリットといえるでしょう。
スマホ選びのポイント
対応端末を確認
ahamoで快適に使うためには、対応端末を選ぶことが最も重要です。ahamoはドコモ回線を使った格安プランですが、すべてのスマホで正常に動作するわけではありません。特にSIMフリー端末や海外製スマホを使いたい場合は、事前にahamo公式サイトにある**「対応端末一覧」**を確認しましょう。
対応端末には、通信バンドの対応状況や、5G通信の可否、VoLTE(高音質通話)の対応などが明記されています。これらに対応していないと、圏外になったり、通話ができなかったりするリスクがあります。
もし公式の一覧に記載がない場合は、購入を避けるか、自己責任での運用となります。特に中古端末や個人輸入したスマホを検討している場合は、慎重にチェックしましょう。
eSIM対応有無
ahamoではeSIM(内蔵型SIM)にも対応しています。eSIMを使えば、物理SIMの差し替えが不要で、QRコードを読み取るだけで開通可能。郵送を待たずに即日開通できるのが魅力です。
そのため、スマホ選びの際には「eSIMに対応しているかどうか」も重要なポイントになります。対応機種はiPhoneシリーズ(XR以降)、Google Pixel、Galaxyの一部、Xperiaの一部などが代表的です。
eSIMに対応していないスマホを購入してしまうと、物理SIMでの申し込みに限られ、開通までに数日かかることがあります。急いで開通させたい方は、必ずeSIM対応機種を選ぶようにしましょう。
5G対応の必要性
ahamoは5G通信にも対応している料金プランです。追加料金なしで5Gが使えるのは大きな魅力ですが、その恩恵を受けるにはスマホ本体が5Gに対応している必要があります。
今後、動画視聴やオンラインゲーム、リモートワークなどでより高速な通信が必要になる場面が増えると考えられます。そのため、長く使うことを考えると、5G対応のスマホを選んでおくのがおすすめです。
ただし、自宅や職場がまだ5Gエリア外である場合、当面は4Gでも問題ないかもしれません。とはいえ、将来性を重視するなら、今のうちに5G対応スマホを選んでおくと後悔がありません。
ストレージ容量
スマホを選ぶ際に意外と見落としがちなのが、**ストレージ容量(保存容量)**です。最近のアプリはサイズが大きく、写真や動画も高画質化しているため、容量が不足しやすくなっています。
ahamoでは、LINEやSNS、動画アプリを使う人が多い傾向にあるため、最低でも128GBのストレージ容量をおすすめします。64GB以下のモデルは、すぐに容量不足に陥る可能性があります。
また、microSDカードに対応していない機種も多いため、本体容量は最初から多めに選ぶのが安心です。クラウド保存サービスと併用する場合も、一定のローカル容量は必要ですので注意しましょう。
バッテリー性能
どれだけ性能の高いスマホでも、バッテリーがすぐ切れると使い勝手が大きく低下します。ahamoでは20GBと大容量の通信が可能なため、スマホを長時間利用するシーンが増えることを考慮し、バッテリー持ちの良いモデルを選びましょう。
理想的には、4,000mAh以上のバッテリーを搭載しているスマホがおすすめです。加えて、省電力設計のCPUを搭載しているか、急速充電やワイヤレス充電に対応しているかもチェックポイントです。
バッテリー性能が高いスマホなら、外出先や旅行中でも安心してahamoを利用できます。
申し込みの流れ
スマホを選ぶ
まず最初に行うのは、自分に合ったスマホを選ぶことです。ahamo公式サイトやドコモオンラインショップでは、ahamoに対応した最新スマホがラインナップされており、価格やスペックを比較しながら選ぶことができます。
選び方のポイントは以下の通りです:
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使用目的に合ったスペック(ゲーム中心なら高性能モデル、SNS中心ならミドルレンジ)
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eSIMや5G対応の有無
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ストレージ容量(写真・動画が多い人は128GB以上推奨)
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バッテリー性能
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防水・防塵機能
特にahamo向けとして販売されているスマホは、対応端末であることが保証されているため、SIMの相性問題で困るリスクも少なく安心です。
料金プラン・オプション選択
スマホを選んだら、次は料金プランとオプションの選択に進みます。ahamoの基本プランは以下の通り非常にシンプルです:
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月額2,970円(税込)
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データ容量:20GB
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国内通話:5分以内無料
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海外ローミング:追加料金なし(20GB内)
オプションとしては、以下のようなものを追加可能です:
| オプション名 | 内容 | 料金(税込) |
|---|---|---|
| ahamo大盛り | +80GB(合計100GB) | +1,980円/月 |
| かけ放題 | 国内通話かけ放題 | +1,100円/月 |
| ケータイ補償サービス | 故障・紛失時のサポート | +550〜1,100円/月(端末により異なる) |
必要なものを選び終えたら、次のSIM選択ステップへ進みます。
SIMを選ぶ
ahamoでは、SIMカードの種類を以下から選ぶ必要があります:
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物理SIM(カード型):スマホ本体に差し込むタイプ
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eSIM(内蔵型):QRコードで設定するタイプ
すでにeSIM対応スマホを購入している場合は、eSIMを選べば最短で当日中に開通できます。一方、物理SIMの場合は郵送対応となるため、手元に届くまでに数日かかる点に注意しましょう。
購入時に「このスマホはeSIM設定がおすすめです」などの表示が出る場合もあるので、案内に従って選択すると安心です。
必要情報入力
SIMの選択が完了したら、次に契約者情報や支払い方法の登録を行います。ここで入力が求められる主な項目は以下の通りです:
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氏名・住所・連絡先
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本人確認書類のアップロード(運転免許証、マイナンバーカードなど)
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支払い方法(クレジットカード、口座振替)
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dアカウントのログイン情報(未所持なら新規作成)
本人確認はeKYC(顔写真と書類の撮影)を使えば、リアルタイムで確認が進むためおすすめです。
dアカウントとの連携により、契約後の管理もスムーズになりますので、事前にdアカウントを準備しておくと手続きがスピーディに進みます。
購入完了
すべての入力と確認が終わると、最終確認ページに進みます。ここでは、選んだスマホの機種・料金プラン・オプション・SIMの種類・支払い方法などが一覧で表示されるので、間違いがないか最終チェックを行いましょう。
問題がなければ「申し込みを確定する」をタップして完了です。申し込み完了後には以下のような情報が届きます:
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注文完了メール
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スマホやSIMの発送状況(追跡番号)
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eSIMの場合はQRコードと開通手順
これで、ahamoスマホの申し込みはすべて完了です。端末が届くまで、メールでの案内を確認しておきましょう。
端末到着後の設定
電源ON
まず、端末が手元に届いたら最初に行うべきことは電源を入れることです。新品のスマホは初期状態で電源がオフになっており、最初の起動時にはセットアップウィザードが自動的に立ち上がります。
電源ボタンを数秒長押しすると画面が点灯し、「こんにちは」「ようこそ」などのメッセージが表示されます。ここからは画面の案内に従って言語設定、Wi-Fi接続、GoogleアカウントやApple IDの入力などを行っていきます。
注意点としては、十分に充電されている状態で作業を行うことです。初回設定中に電源が切れてしまうと、設定が中断されたりデータ破損の原因になることがあります。到着時にバッテリー残量が少ない場合は、まず充電してから電源を入れましょう。
SIM挿入またはeSIM設定
端末の初期設定が完了したら、次は回線の設定です。SIMの種類によって手順が異なります。
物理SIMの場合:
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SIMカードを端末のSIMスロットに挿入します(SIMピンが必要です)
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挿入後に端末を再起動
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自動的に回線が認識され、「docomo」「ahamo」などの表示が出ます
eSIMの場合:
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ahamoから届いたQRコードを、別の端末で表示
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スマホで「設定」→「モバイル通信」→「モバイル通信プランを追加」
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QRコードを読み取ると、ahamoの回線が設定されます
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「有効化」をタップして通信可能な状態にします
どちらの方法でも、正常に設定が終わればモバイル通信(4G/5G)が利用できるようになります。通信できない場合は、APN設定や再起動を試してみましょう。
ahamoアプリ設定
ahamoをより便利に使うには、ahamo公式アプリの導入が必須です。スマホにプリインストールされていない場合は、以下からダウンロードしてください:
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iPhone:App Store → 「ahamo」で検索
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Android:Google Play → 「ahamo」で検索
インストール後、dアカウントでログインすると、契約内容の確認・データ使用量のチェック・料金の確認・各種手続きがアプリ上で簡単に行えるようになります。
特に「データ量の残りが気になる」「オプションの見直しをしたい」といった際には、アプリひとつで完結できるため非常に便利です。
ログイン時にパスワードを求められることがあるため、dアカウントのログイン情報はあらかじめ準備しておきましょう。
データ移行
新しいスマホを使い始めるには、旧スマホからのデータ移行も大切なステップです。写真、連絡先、アプリなどの情報をスムーズに引き継ぐことで、すぐに以前と同じように使うことができます。
主な移行方法は以下のとおりです:
| 方法 | 特徴 |
|---|---|
| Googleアカウントでバックアップ(Android) | 自動で設定やアプリ、写真が復元される |
| iCloudでバックアップ(iPhone) | 旧iPhoneの状態をそのまま再現可能 |
| 専用アプリ(クイックスイッチなど) | Android→iPhone、iPhone→Androidの引き継ぎも対応 |
| ケーブル接続 | 最も安定・高速で移行可能 |
LINEや一部のアプリは個別でバックアップが必要ですので、引き継ぎ手順を事前にチェックしておきましょう。
動作チェック
最後に、スマホの基本機能が問題なく使えるかどうかをチェックします。これを怠ると、あとから不具合に気づいてトラブルになる可能性があります。
チェックポイント一覧:
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モバイル通信が使えるか(4G/5Gで通信可能)
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通話・SMSが正常に行えるか
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カメラ、マイク、スピーカーが問題なく動作するか
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Wi-Fiに接続できるか
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バッテリーの減りが極端でないか
問題があった場合は、早めに購入元やサポートに連絡を取りましょう。初期不良や設定ミスであれば、早期の対応でスムーズに解決できます。
セット購入時の注意点
保証期間
スマホをahamoでセット購入する場合、端末の保証期間を確認しておくことが非常に重要です。基本的にはメーカー保証が1年間付いていますが、それだけでは不安な人も多いはず。
そのため、ドコモが提供している「ケータイ補償サービス(月額550円〜)」に加入することで、万が一の破損・紛失にも対応できるようになります。特に高額なスマホを購入する場合は、保証オプションの加入も検討しておくと安心です。
購入時には、保証の内容(自然故障/水没/紛失)や修理対応の有無、交換対応の可否も確認しておきましょう。
分割支払いの扱い
セット購入時は、スマホ本体の支払い方法として「一括払い」と「分割払い(12回・24回・36回など)」を選ぶことができます。分割払いを選んだ場合でも、金利0%のケースがほとんどなので、無理なく支払いたい方には便利な選択肢です。
ただし、以下の点には注意が必要です:
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分割払いの途中で解約すると、残債は一括請求される可能性がある
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クレジットカード支払いが前提の場合が多い
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審査により利用できないこともある
契約内容によっては、「いつでもカエドキプログラム」などの端末返却型割引も適用できるため、事前に確認してから選ぶようにしましょう。
配送遅延リスク
人気機種や新機種をセット購入する場合、在庫切れや配送遅延のリスクがあります。特に発売直後は、注文が殺到して出荷まで1週間以上かかることも。
そのため、以下の点に注意しましょう:
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注文完了時に「発送予定日」を必ず確認する
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届くまでの間に通信が必要な人は、旧スマホ+旧回線を保持しておく
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仕事や引っ越しなど、重要なタイミングに合わせるのは避ける
また、eSIMを選択している場合は、端末が届けば即日開通できますが、物理SIMだと別途SIMの到着を待つ必要がある点にも留意してください。
初期不良のとき
まれに、新品の端末にもかかわらず「起動しない」「液晶が映らない」「タッチ操作が反応しない」といった初期不良が発生する場合があります。
その際の対応は以下の通りです:
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商品到着後8日以内であれば、初期不良として無償交換が可能(※未使用・箱ありが条件)
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ahamoサポートまたはドコモショップ経由で手続き
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保証対象外の損傷(落下・水濡れなど)があると対応不可
スマホが届いたら、なるべく早めに状態確認を行い、万が一の異常があれば写真や動画で記録を残しておくとスムーズに交換対応が受けられます。
返品可否
「やっぱり別の機種にすればよかった…」「思ったより使いにくい…」と感じた場合でも、スマホは原則返品不可です。通信契約とセット販売された端末については、クーリングオフの対象外であることが多く、開封後や使用後の返品は認められません。
例外として、以下のようなケースでは対応される可能性があります:
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未開封・未使用の状態で、到着後8日以内
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ahamo側の手配ミス(違う機種が届いたなど)
つまり、スマホは申し込み時点でしっかり選ぶことが非常に大切です。「思いつきでポチる」は避けて、用途・スペック・サイズ感などをあらかじめ比較・検討しておきましょう。
まとめ
ahamoを新しいスマホと一緒に申し込む方法は、初心者にも非常におすすめなスムーズな申込スタイルです。スマホ購入と回線契約を一括で済ませることで、設定の手間や相性トラブルを避け、届いたその日からすぐに快適に使い始めることができます。
特にeSIM対応のスマホを選べば、SIMカードの到着を待つことなく、最短当日での開通が可能です。通信設定や初期設定も簡単で、ahamoアプリによってデータ使用量の確認やプラン変更も手軽に行えるため、スマホ初心者から上級者まで幅広くメリットがあります。
ただし、セット購入時には保証や分割支払い、初期不良への対応、返品の可否など、事前にしっかり確認すべきポイントも存在します。とくに機種選びでは、5G・eSIM対応、ストレージ容量やバッテリー性能など、自分の使い方に合った機種を選ぶことが成功のカギとなります。
これから機種変更とともにahamoデビューを検討している方は、ぜひ本記事の内容を参考に、後悔のないスマホ選びと申し込みを行ってください。

