よく3人子供がいると「お風呂が大変そうだね」と言われるのですが、私自身は正直そう感じていません。
今回は1人でお風呂にいれる時に工夫している点を過去の話も含めお話しさせて頂きます。
1人で子供をお風呂に入れることが大変と感じている方の少しでの参考になれば幸いです。
社宅時代に感じた不便さを新築で建てた家で解決した2点とは!?
私たちは2人目が6か月になる頃まで会社の社宅に住んでいました。
社宅は昭和に建てられた建物で子育てがしやすいとはいいにくい構造でした。
お風呂も洗い場と浴槽の高さが大きく異なり、子供を2人入れることが大変でした。
ワンオペとは少し違いますが、夫は泊まりの仕事をしており、週に数回は1人で0歳2歳の子供をお風呂にいれておりました。
私が用意したものは、お風呂の前で待ってもらう為のバウンサー・おもちゃ・お風呂の中のおもちゃです。
これといって特別なものは用意しておりません。
2人目を脱衣所のドア前でバウンサーに乗って音楽のなるおもちゃを渡し待ってもらいました。オムツだけの状態にし、寒い時期には上からタオルをかけていました。
1人目と私が先にお風呂に入り、身体を洗ってから1人目を湯船に入れ、2人目をお風呂の中へ入れて身体を洗って一緒3人で湯船に入っていました。
この時に感じた不便さが2つありました。
・1点目が脱衣所で待つ2人目の様子がわかるようにと
お風呂のドアを少し開けた状態で入っていたのですが、これがとても寒かったこと。
・2点目は浴槽の高さがとても高かったことにより、とても短い時間とはいえ小さい子供(1人目)が1人で湯船にいる時間があり不安だったこと。
この2点は家を建てる時にした工夫で解決しました。
1点目はお風呂のドアを透明にしました。
最初は子供が大きくなった時のことを考え悩みましたが、脱衣所にドアと鍵を付けることにしました。
この透明の扉がとてもよくぜひお勧めしたいです。
ドアを閉めた状態にできるので寒くなくなりました。
待っている子供も中の様子がわかるため泣きませんでした。
また子供達が少し大きくなり子供達だけで入るとき、私の体調が悪く一緒に入れないときも脱衣所から見守ることができ、お互いに安心して入ることができました。
最近では早く上がりたい私と3人目、少しでも長くお風呂で遊びたい1人目2人目に分かれているのですが、こちらも透明なドアなことにより私と3人目は先に上がって、1人目2人目をドアの外から遊んでいる姿を見守ることが出来るので重宝しております。
2点目はお風呂の洗い場を広くし、浴槽も足がかけられるような部分があるものを選びました。
バスチェアを置いても十分にスペースがあり、洗いやすかったです。
また小さい踏み台を購入し、上の子に自分で浴槽に入れるようにしたところ子供が2人3人になっても、私が妊娠した時もお風呂での負担が少なかったです。
親が思う以上に子供はできる!?褒めて自信をもたせることも大切!!
今、4人目妊娠中ですが、上に子供達にも協力してもらい
負担なくお風呂に入れています。
今回の妊娠を機に、今まで私が3人分していたことを
出来ることは自分たちでしてもらうようにしました。
すると1人目は頭・身体・湯船につかる・上がって拭く・ドライヤーをする等すべての工程を自分で上手に出来ました。
2人目もまだ上手とは言えないものの、それなりに出来ました。
3人目は小さいながら少し出来ることがあるだけでも助かりました。
子供達も自分で出来ることが増えたことに喜んでいる様子でした。
この姿を見て、知らず知らずのうちに、「自分ではまだ出来ないだろう。」「きれいにできてないとだめだろう」と決めつけていたことに気づきました。
きれいに上手に出来ることが大切なのではなく、子供達に挑戦させて、少しでもできたら褒めてあげる。
そうして自信をつけていってあげることが大切だと感じました。
こうして妊娠を機にお風呂で出来ることをお願いした結果、上の子が下の子を洗ったり拭いてあげたりとお手伝いをしてくれるようにもなりました。
自分でこれも出来た!あれも出来た!という自信に加え、ママや赤ちゃんの為に協力出来ている!という気持ちも芽生えたようです。
久しぶりに夫と子供達でお風呂に入った時には、「これも自分で出来るよ」といろいろなことを自分でしている子供達にとても驚き、感心していました。
とはいうものの、まだみんな小さいこともあり、やりたくない日や上手に出来ない日もたくさんありますが、そういう日もあって当たり前と思うようにしました。
しっかりやりたい私としては、子供達に任せるということが少し苦手でしたが、任せてみて本当に良かったと思っています。
私1人で全てやっていたら、お風呂が負担になっていたかもしれません。
子供に頼ってみることもいいなと感じました。