「今年のおせち、どうしよう…」と毎年ぎりぎりまで悩んでいませんか? 手作りは大変だけど、スーパーのおせちだとちょっと物足りない。そんな人にじわじわ人気が広がっているのが、カニ通販で有名な「カニ本舗(匠本舗)」のおせちです。
カニ専門ブランドと思われがちなカニ本舗ですが、実はおせち通販業界でもNo.1クラスの実績を持つ本格派。全国の有名料亭が監修したおせちを、冷蔵・盛り付け済みで自宅まで届けてくれます。しかも、カニと一緒に注文すると割引や送料無料になるキャンペーンもあり、年末のごちそうをまとめてお得に準備できるのが魅力。
この記事では、「カニ本舗でおせちも買えるって本当?」「どんな種類があって、いつ予約すればいいの?」という疑問を、口コミや公式情報をもとにわかりやすく解説しました。読み終えたころには、自分の家庭にぴったりのおせちのイメージがはっきりして、「今年こそは早めに予約しようかな」と思ってもらえるはずです。
おせち料理も買えるって本当?
匠本舗ブランドの実力
「カニ本舗=カニ専門」と思っている方も多いですが、実はその母体となる通販サイトが「匠本舗」です。匠本舗はカニだけでなく、おせち料理や海産物、梅干しなども扱う総合通販で、運営元はいずれも同じスカイネット株式会社。つまり、カニ本舗のブランド力と、匠本舗のおせち開発ノウハウが合体したのが「カニ本舗で買えるおせち」というイメージです。
匠本舗のおせちは、全国の有名料亭や人気料理人と組んで作られた“料亭クオリティ”が大きな強みです。京都祇園「岩元」や京都東山「道楽」、東京銀座「遠音近音」など、名前を聞いただけでテンションが上がるお店がずらり。さらに、通販業界の賞「ネットショップ大賞」で15年連続1位を獲得し、おせち通販人気No.1として紹介されるなど、実績面の裏付けも十分です。
また、匠本舗のおせちはすべて“冷蔵で盛り付け済み”というスタイルが基本。重箱にきれいに詰めた状態で届くので、年末に台所でバタバタ準備する必要がありません。これは「冷蔵おせち」という匠本舗独自のコンセプトで、解凍の失敗やべちゃっとした仕上がりを避けたい人に特に選ばれています。
つまり、カニ本舗のサイトから注文できるおせちは、「カニのプロ」と「おせちのプロ」がタッグを組んだ商品群。カニ目当てでサイトを開いた人が、「ついでにおせちもここでいいかも」と思えるだけの安心感とブランド力がしっかりある、というわけですね。
年間販売実績の信頼感
通販でおせちを買うときに気になるのが「ちゃんとした会社なの?」「本当に美味しいの?」という不安。その点、匠本舗(カニ本舗を含む)は数字の裏付けがかなりはっきりしています。公式サイトやインタビュー記事によると、累計販売個数はすでに500万個を突破。少し前のデータでも448万個とされていたので、年々右肩上がりで出荷していることがわかります。
さらに注目なのが、おせち購入者アンケートで「94%以上が満足」と回答している点。これは自社調査だけでなく、第三者メディアがまとめた口コミ分析でも繰り返し紹介されている数字です。もちろん、全員が100%大絶賛というわけではなく、「味が濃い」「量が多すぎた」といった声もありますが、それでも9割以上が満足と答えているのはかなりの高評価と言えます。
また、楽天や比較サイトなど外部のレビューを見ても、人気商品「京都祇園 料亭『岩元』監修おせち 匠」は★4.3前後の評価で、レビュー数も数千件規模。件数が多いのに評価が高いのは、「一部の人だけが絶賛している」タイプではなく、多くの家庭で安定して支持されている証拠です。
通販は“当たり外れ”が心配になりがちですが、ここまで販売実績と評価が積み上がっているブランドはそう多くありません。カニ本舗でおせちを選ぶ=長年の実績に裏打ちされた定番を選ぶ、という安心感を持って大丈夫です。
有名料理人監修のおせち
匠本舗(カニ本舗のおせち部門)の最大の特徴が、「監修している顔ぶれの豪華さ」です。京都祇園「岩元」、400年以上の歴史を持つ「道楽」、銀座「遠音近音」、神奈川の「中村孝明」、有馬温泉の「奥の細道」など、全国の名だたる料亭や有名料理人が名を連ねています。
しかも、ただ名前を貸しているだけではなく、各店のこだわりがメニューにしっかり反映されているのがポイント。たとえば京料理の料亭が監修したおせちは、出汁をいかした上品な薄味で、「真味淡(しんみたん)」という考え方に基づいた繊細な味付け。一方、人気シェフ林裕人監修の「超特大宝船」などは、お肉や洋風メニュー、スイーツが多めで、子どもも大人もワイワイ楽しめる構成になっています。
さらに、匠本舗では毎年「おせち品評会」を開き、主婦を中心としたモニターに味・見た目・価格を厳しくチェックしてもらい、その結果を商品改善に活かしているとのこと。監修する料理人のこだわりと、実際に食べるお客さんのリアルな声を両方取り入れているので、「見栄えだけの通販おせち」とは一線を画す内容になっているのが特徴です。
お店ごとの個性がはっきりしているので、「京風の薄味で」「海鮮多めで」「洋風も楽しみたい」など、好みに合わせて選びやすいのも嬉しいところですね。
カニとおせちの同時注文可
カニ本舗と匠本舗は、同じスカイネット株式会社が運営する姉妹ブランドです。そのため、年末シーズンには「カニ本舗のカニ」と「匠本舗のおせち」を同じグループ内でまとめて注文できる連携サービスが用意されています。
実際に、公式のキャンペーンや関連ブログでは「カニと同時購入でおせちが最大10,000円引きになるセット割」が何度も紹介されています。特に、京都祇園「岩元」監修おせち 匠(蟹甲羅盛り)など、一部のおせちは「カニと同時購入でお試し特価」という形で通常18,800円が9,700円になる例もあり、かなりインパクトのある割引です。
同じカートで注文しても、カニは冷凍倉庫、おせちはおせち専用の工場など、出荷拠点が違う場合があります。そのため到着日は別々になることもありますが、これは「それぞれ最適な温度帯・状態で届ける」ための仕組み。品質を優先した結果なので、むしろ安心材料と考えてよいでしょう。
「カニもおせちも同じところで頼みたい」「支払いをまとめたい」という人にとっては、カニ本舗経由で匠本舗のおせちを同時購入できるのはかなり便利な選択肢です。
公式サイトで予約受付中
カニ本舗・匠本舗グループのおせちは、基本的に公式サイトから予約できます。トップページの「商品検索」では「おせち料理」カテゴリが分かれていて、そこから人数別・監修料亭別・ランキングなど、いろいろな切り口で探せます。
料金表示は消費税込みで、ネット注文の場合は「合計8,000円以上で送料無料」「ポイント5%還元」「代引き手数料無料(※おせちは代金引換不可)」といった特典も提示されています。支払い方法はクレジットカードとAmazon Payがメインで、年末年始は銀行振込・郵便振替が使えない期間がある点だけ注意が必要です。
おせちに関しては、例年8月〜12月10日頃まで「早割」キャンペーンが設定され、9月末・10月末・12月10日と段階的に値段が上がっていく仕組みです。最大で2万円以上安くなるケースもあり、「気になるおせちがあるなら、早めに予約するのがベスト」と多くの解説サイトでも紹介されています。
最新の受付状況や価格はシーズンごとに変わるので、実際に注文するときは必ず公式サイトの表示を確認してから申し込みましょう。
カニと一緒に頼むメリット
まとめ買いで送料無料に
カニ本舗・匠本舗で年末のごちそうをまとめ買いする最大のメリットのひとつが、送料の効率化です。基本送料は常温800円、冷凍・冷蔵1,200円、おせちは1,500円ですが、ネット注文で合計8,000円以上になると送料無料になる特典があります。
さらにうれしいポイントとして、同じ日に(24時間以内に)複数回に分けて注文しても、その合計金額が8,000円を超えれば後から送料無料に変更してもらえるルールも用意されています。つまり、「とりあえずおせちだけ予約しておいて、あとからカニを追加注文」という買い方でも、条件を満たせば結果的に送料を節約できる可能性が高いということです。
おせち自体が1万円以上の商品が多いので、そこにカニや海産物をプラスすると、ほとんどの場合で送料無料ラインをクリアしやすくなります。「せっかくなら正月の食卓をまとめてここで揃えてしまおう」と考える人にとって、送料面でのメリットはかなり大きいと言えますね。
年末の食卓が豪華に
カニ本舗の名前の通り、サイトの主役はやっぱりカニ。そこに匠本舗のおせちを組み合わせることで、「重箱+カニ」の王道お正月セットが一気に完成します。ズワイガニの脚をドーンと盛り付けた皿と、ぎっしり詰まったおせち重箱が食卓に並ぶ光景を想像すると、それだけで新年のワクワク感が高まりますよね。
おせちの中にも伊勢海老やあわび、ロブスター、蟹甲羅焼きなどの海鮮メニューが入っているものがあり、カニと合わせると“海の幸尽くし”のお祝い料理になります。一方で、ローストビーフや洋風オードブル、中華風メニューが入った重を選べば、おせち+カニ+肉料理で、子どもから大人まで楽しめるバランスのいい食卓に。
「おせちは親世代が楽しみ、子どもはカニしゃぶをメインに」「昼はおせち、夜はカニ鍋」といったように、同じ食材をアレンジしながら年末年始を通して使い回せるのもポイント。カニとおせちを一緒に頼んでおくと、忙しい年末に「今日は何を用意しよう…」と悩む時間がぐっと減り、ゆっくり家族と過ごす余裕が生まれます。
冷凍便で届くので安心
ここで少し整理しておきたいのが、「おせち」と「カニ」の配送方法の違いです。匠本舗のおせちは“冷蔵おせち”が基本で、盛り付け済みの状態で冷蔵便で届きます。一方で、カニ本舗のカニはほとんどが冷凍便での発送。つまり、同じサイトで注文しても、おせちは冷蔵、カニは冷凍という形で、それぞれに適した温度帯で管理されています。
冷凍便で届くカニは、マイナス温度の専用倉庫で保管され、一番良い状態で急速冷凍されたものが出荷されます。配送会社の冷凍ラインに乗って運ばれるので、長距離輸送でも品質が劣化しにくく、年末の物流が混み合う時期でも比較的安定した状態で届きやすいのがメリットです。
一方のおせちは、冷凍ではなく冷蔵で届くため、解凍の必要がなく、冷蔵庫から出してすぐ食べられるのが魅力。こうした「商品ごとに最適な配送方法」を採用していることが、通販でも安心して生ものを注文できる理由と言えます。同時注文すると到着日がずれることはありますが、それはむしろ品質優先の結果と考えた方が納得しやすいかもしれません。
セール時の割引が効く
匠本舗のおせちは、毎年かなり攻めた「早割」と「セット割」で知られています。早割はおおむね8月初旬〜12月10日頃までの3段階制で、9月末までの第1弾が最も割引率が高く、商品によっては定価から2万円以上値引きされるケースもあります。
そこにさらに、「カニと同時購入でお試し特価」などのセット割が上乗せされることがあります。たとえば、京都祇園「岩元」監修おせち 匠(蟹甲羅盛り)は、カニと一緒に注文することで18,800円→9,700円(48%OFF)になるキャンペーンが実際に行われています。
また、匠本舗公式だけでなく、楽天・Yahoo!・Amazonなどのモールでも同一価格で販売されつつ、ポイント還元率が異なるため、「早割+ポイント」の合わせ技で実質価格をもっと下げることも可能。ポイント重視なら楽天・Yahoo!、シンプルさと5%ポイントのわかりやすさ重視なら公式、という選び分けが紹介されています。
年末の食費は何かと嵩みやすい時期。どうせカニもおせちも買うなら、「早割+セット割+ポイント還元」を意識して、トータルで一番お得になるルートを選びたいですね。
保存スケジュールが立てやすい
おせちとカニを同じショップで揃えると、保存スケジュールをまとめて考えやすくなるのもメリットです。匠本舗のおせちは「12月29〜31日に冷蔵で届き、1月2日頃までが消費期限」という流れが基本。受け取ったらそのまま冷蔵庫で保存し、元旦〜三が日にかけて食べ切るイメージです。
一方、カニ本舗のカニは冷凍便で届くので、年末より少し早めに届けてもらっても冷凍庫で待機させておけます。「30日はカニしゃぶ」「31日は年越しそば+カニ」「元旦はおせちメイン」「2日は余ったおせちとカニ雑炊」といったように、メイン料理をローテーションしながら楽しむ計画も立てやすくなります。
簡単なスケジュール例を表にすると、こんなイメージです。
| 日付 | 食卓のメイン例 | 保存のポイント |
|---|---|---|
| 12/28頃 | カニ到着(冷凍) | 冷凍庫にそのまま保管 |
| 12/29〜31 | おせち到着(冷蔵) | 冷蔵庫で保存、開封は最小限に |
| 12/31 | カニ+年越しそば | 必要分だけ解凍、残りは冷凍継続 |
| 1/1 | おせち中心の食卓 | 重箱は食後すぐ冷蔵庫へ戻す |
| 1/2 | おせち残り+カニ雑炊など | 消費期限内に食べ切る |
このように、「おせちは冷蔵で短期勝負」「カニは冷凍で余裕を持って調整」という役割分担がはっきりしているので、計画さえ立てておけば食材をムダにしにくく、安心して年末年始を過ごせます。
おせちの種類と特徴
和風・洋風・中華ミックス
匠本舗のおせちは、いわゆる「ザ・和風」の重だけではありません。京都の料亭が手がける純和風三段重はもちろん、洋風メニューや中華料理を組み合わせた「和洋折衷」「和洋中ミックス」の重もラインナップされています。たとえば、北海道函館「花びし」監修の「三宝」などは、和・洋・中の人気料理をバランス良く詰め込んだおせちとして紹介されています。
和風寄りのおせちには、黒豆・数の子・伊達巻・田作りといった定番の縁起物に加え、京風の炊き合わせや昆布巻など、ほっとする味わいの品が中心。一方、洋風の要素が強い重には、ローストビーフ、テリーヌ、マリネ、テリーヌ風のスイーツなどが盛り込まれています。中華メニューでは、エビチリや胡麻団子など、子どもにも人気の料理が入ることが多い印象です。
「親世代は和食、子どもは洋食が好き」というご家庭では、和洋折衷タイプのおせちを選ぶと全員が満足しやすくなります。逆に、「一年に一度だから、がっつり和風に振り切りたい」という場合は、京都の老舗料亭監修のお重を選ぶと、しっかりとした伝統のおせちを味わうことができます。ラインナップが多い分、「我が家の好み」に合わせてカスタマイズしやすいのが匠本舗の特徴です。
一人用から5人前まで
「おせちは大家族向け」というイメージはだんだん古くなりつつあります。匠本舗では、1〜2人前のコンパクトなものから、7〜8人前クラスの特大六段重まで、人数別のバリエーションがとても豊富です。
たとえば、京都御所南「京料理 やまの」監修の「個食二段重 双葉」は、一人前×2組(または2人前)という個食スタイル。「取り分け不要で、自分の分をゆっくり楽しめる」という点が高齢者世帯や夫婦二人暮らしに人気です。一方、定番の「京都祇園 料亭『岩元』監修おせち 匠」は3〜4人前、六段重「極」は7〜8人前と、大人数向けのラインナップも充実しています。
人数が決めづらい場合は、「少し多め」を選ぶのが匠本舗の公式ブログでも推奨されており、サイズ比較のガイドも用意されています。おせちは毎日少しずつ食べ続けることも多いので、「足りないよりは余るくらい」がちょうどいい、という考え方ですね。
盛り付け済みの華やかさ
匠本舗のおせちは、すべて職人が重箱に盛り付けた状態で「冷蔵」で届きます。届いた箱を開けると、そのまま写真映えする華やかなお重が現れるので、「年末に大皿に盛り付ける時間もスペースもない…」という家庭には本当にありがたい仕組みです。
お重の中は、色合いや高さ、食材の形が計算されていて、フタを開けた瞬間に「わぁ」と声が出るようなデザインを意識しているとのこと。実際に、口コミでも「写真通り、むしろそれ以上にボリュームがあった」「テーブルに出すだけで一気に正月感が出た」といった声が目立ちます。
また、お重は一段ずつフィルムで密封されて届くため、衛生面でも安心。冷蔵庫に入れるときも、一段ずつバラして収納できるので、「大きなお重が冷蔵庫に入らない…」というトラブルも起こりにくくなっています。年末年始は冷蔵庫がパンパンになりがちなので、この“省スペース性”も見逃せないポイントです。
食材の産地とこだわり
匠本舗のおせちは、「食材選びへのこだわり」が非常に強いのが特徴です。専務取締役のインタビューでは、「中国産主原料、合成保存料、合成着色料は一切使用していません」と明言しており、実際に公式ブログや外部のレビューサイトでも同じ内容が繰り返し紹介されています(一部のお試しおせちは対象外)。
原材料やアレルゲン情報は一覧表で公開され、WEB上でも確認できるようになっているため、アレルギーを持つ人や、小さなお子さんに食べさせる人にとっても安心しやすい設計になっています。
また、各料亭ごとに地元の名産品を活かした食材選びがされているのも魅力。京都の料亭なら京野菜や湯葉、有馬温泉の「奥の細道」なら山椒をきかせた煮物、函館「花びし」なら海の幸たっぷりの海鮮メニューなど、その土地ならではの味が楽しめます。
「産地がよくわからない食材はちょっと不安…」という人でも、原材料表示や公式ブログの説明をチェックしながら選べるので、納得して予約しやすいのが匠本舗のおせちの良いところです。
添加物や保存料の扱い
おせちを通販で頼むとき、多くの人が気にするのが「保存料や着色料はどのくらい使われているの?」という点。匠本舗の場合、基本方針として「合成保存料不使用・合成着色料不使用・中国産主原料不使用」を掲げています。
ただし、すべての商品が例外なくこの方針に当てはまるわけではなく、一部の“お試しおせち”などには「このこだわりの対象外」と明記されているものもあります。たとえば、「京ぎをん」など一部商品ページには、その旨の注意書きがしっかり掲載されています。つまり、「基本は無添加方針だけれど、一部商品には例外もあるので、商品ページでちゃんと確認してね」というスタンスです。
保存性を高めるために、おせちは一段ずつフィルムで密封し、冷蔵状態を保ったまま配送。合成保存料に頼るのではなく、「温度管理+密封」で日持ちさせる方向性を取っているのがポイントです。
添加物を完全に避けるのは難しい時代ですが、匠本舗のおせちは「何を使っていて、何を使っていないのか」をきちんと開示している点で、安心感のあるブランドと言えます。
おせちの予約はいつから?
毎年9月〜12月がピーク
匠本舗(カニ本舗のおせち部門)の予約シーズンは、だいたい8月初旬からスタートし、9〜12月にかけてピークを迎えます。特に、最大割引となる9月末までの期間に注文が集中し、その後も10月、11月と、人気どころから順番に完売していく流れが毎年の定番になっています。
12月に入ると、「早割が終わってもまだ買いたい」という駆け込み需要が増えますが、この時期になると「候補にしていたおせちがほとんど売り切れ」というケースも珍しくありません。匠本舗公式ブログでも、「気になるおせちが決まったら、できれば10月くらいまでに予約を」と繰り返し呼びかけられています。
つまり、「絶対にこのおせちがいい!」という第1希望がある場合は、9〜10月が勝負どころ。それ以降になると、残っている商品から選ぶ形になりやすいので、「とりあえず候補だけでも早めに絞っておく」のがおすすめです。
早割のタイミング
匠本舗のおせちの大きな特徴が、「3段階の早割」です。年によって細かい日付は変わる可能性がありますが、ここ数年の典型的なスケジュールは以下のようなイメージです。
| 期間 | 概要 | 割引の目安 |
|---|---|---|
| 第1弾:〜9/30 | 最も割引率が高い | 最大2万円超OFFの商品も |
| 第2弾:〜10/31 | 少し値上がりだがまだお得 | 数百〜数千円アップ |
| 第3弾:〜12/10 | 割引は小さめ&在庫少なめ | 一部商品は定価に近い |
12月11日以降は早割が終了し、基本的に定価販売に戻ります。
人気の「岩元 匠」や「清新」「超特大宝船」などは、第1弾〜第2弾の期間に売り切れてしまうことも多いので、「どうせ買うなら早割のうちに」という意識で動くのがやっぱりお得。
カニとセットで買う場合にも、早割価格+セット割が効くケースがあるので、「カニはまだ決めてないけど、おせちは決まった」という人は、一旦おせちだけでも早割期間中に押さえておくと安心です。
売り切れ商品が出る時期
「売り切れ始めるのはいつ頃?」というのも気になるポイントですよね。さまざまな比較サイトや公式ブログを見てみると、毎年「人気上位のおせちは10月中に完売するケースが多い」という傾向が繰り返し報告されています。
特に、定番人気の「京都祇園 料亭『岩元』監修おせち 匠」や、六段重「極」、海鮮重「海宝箱」、インパクト抜群の「超特大宝船」などは、ランキング上位の常連で、完売が早め。
また、「大人数用」や「高級ライン」は製造数自体が少なめなこともあり、9〜10月の早めの段階で売り切れることもあります。逆に、少人数用のコンパクトサイズや個食タイプは、比較的遅めまで在庫が残る傾向がありますが、それでも12月に入ると選択肢はだいぶ絞られてしまいます。
本命の商品が決まっている場合は、「売り切れ=選べない」と割り切って、早めに動くのがやはり安心です。
配送日指定は可能?
匠本舗のおせちは、基本的に「年末お届け(12月29〜31日)」の範囲で配送され、細かい日付や時間帯を指定することはできません。公式LPにも「STEP2:12月29・30・31日 商品のお届け(お届け日は原則お選びいただけません)」と明記されています。
また、「お届け希望日時は運送業者に連携するが、その日時での到着を保証するサービスではない」「利用日当日の指定は不可」「利用日より2日以上前の余裕を持った日時を選んでほしい」といった説明もあり、年末の物流混雑を踏まえた現実的な運用になっています。
一方、カニやその他の冷凍商品については、もう少し広い期間からお届け日を指定できるケースもあります。ただし、出荷倉庫が複数あるため、「一緒に注文した商品が別々の日に届く」こともあるとFAQで案内されています。
「絶対にこの日に受け取りたい」というニーズには完全には応えにくいですが、「30日か31日のどこかで届けばOK」のように、少し幅を持って考えておくとストレスが減ります。
支払いとキャンセルポリシー
支払い方法は、クレジットカードとAmazon Payがメイン。代引きは通常の商品では利用できますが、おせちについては「代金引換不可」と明記されています。年末年始の時期は銀行振込・郵便振替が利用できない期間もあるため、カードまたはAmazon Payを選ぶのが無難です。
キャンセルについては、食品という性質上、「出荷手配後のキャンセル・変更、返品・交換は不可」とされています。一方で、外部のレビュー記事などでは、「公式では○月末までキャンセル可」というシーズンもあると紹介されており、早めの段階ならキャンセルに対応している年もあるようです。ただし、これは年ごとに条件が変わる可能性があるので、実際に注文する際は必ず公式の案内ページで最新のルールを確認する必要があります。
いずれにせよ、12月以降や出荷手配後はキャンセルできない前提で、「本当に食べ切れる量か」「人数は変わらないか」を家族と共有したうえで注文ボタンを押すのがおすすめです。
おせちの口コミと評判
ボリュームの満足度
匠本舗のおせちは、どちらかと言えば「しっかりボリューム系」に分類されます。3〜4人前のお重でも品数が45〜50品目前後あるものが多く、六段重「極」に至っては74品目・7〜8人前という“ザ・大容量おせち”です。
口コミを見ても、「思った以上に量が多くて二日では食べ切れなかった」「三世代で食べても十分な量だった」という声が目立ちます。その一方で、「夫婦二人には多すぎた」「少人数で頼むならコンパクトなタイプで十分」といった感想もあり、ボリューム感は“うれしい悩み”になることも。
少人数世帯向けには、2〜3人前の一段重や、1人前×2セットの個食タイプも用意されているので、「どれくらい食べるか」をざっくりイメージしつつ選ぶのが大切です。少し余ったおせちは、雑炊やパスタの具材にアレンジして楽しむ人も多く、「余っても楽しめる」という前提で少し大きめを選ぶ人もいます。
味の評価は?
味の評価については、「美味しかった」「料亭の味を自宅で楽しめた」というポジティブな口コミが多数派です。実際、人気商品の「岩元 匠」などは、レビューサイトで★4.3前後の高評価を維持しており、独自アンケートでも総合評価4.3/5.0という数字が紹介されています。
一方で、「思ったより味が濃かった」「甘めの味付けが多い」といった感想も少数ながら存在します。これは、伝統的なおせち全般に言える話で、保存性を高めるために濃いめの味付けになりがちなことや、関西系の味付けに慣れていない人が感じやすいギャップなどが理由として挙げられています。
また、同じ匠本舗でも「京風の薄味」「しっかり味」「海鮮多め」「洋風多め」など、監修している料亭によって味の傾向がかなり違います。そのため、「薄味好きなら○○監修」「しっかり味が好みなら○○監修」といった形で選び分けると、満足度が上がりやすいです。味についての口コミは商品ごとに傾向が違うので、気になるおせちがある場合は、その商品名でレビューをチェックするのがおすすめです。
解凍と盛り付けの簡単さ
匠本舗のおせちが高く評価されている理由のひとつが、「解凍不要・盛り付け不要」という手軽さです。冷蔵状態で盛り付け済みのお重が届くので、受け取った後は箱を開けてフィルムを外し、冷蔵庫に入れておくだけ。元旦になったら冷蔵庫から取り出してフタを開ければ、そのまま食卓に並べられます。
冷凍おせちの場合、解凍時間を間違えると水っぽくなったり、逆に中心が凍ったままだったりと失敗するリスクがありますが、匠本舗のおせちは「冷蔵おせち」なのでその心配がありません。口コミでも「冷蔵庫から出すだけでOKなのが本当に楽」「子どもと一緒にのんびり準備できた」といった声が多く、忙しい年末年始にとってはかなり大きなメリットです。
また、重箱は一段ずつ個別包装されているため、「一気に全部開けずに、一段ずつ出していく」という使い方も可能。これにより、食べるペースに合わせて開封を分けられるので、鮮度や見た目を保ちやすくなります。「準備の手間を最小限にしたい人」「キッチンが狭くて作業スペースが限られている家庭」には特に向いているスタイルと言えるでしょう。
実際の写真と比較
通販おせちでよくある不安が、「写真と全然違うものが届いたらどうしよう…」という点。匠本舗のおせちについては、「写真通り、むしろ写真以上だった」という口コミが多いのが特徴です。実際、第三者サイトのレビューでも、「写真と実物のギャップが少ない」「思っていたよりもボリュームがあった」といった感想が繰り返し紹介されています。
もちろん、配送中の揺れなどで多少盛り付けが崩れてしまうケースはゼロではないとされています。公式側も「写真と実際の商品とはお料理の配置が異なる場合があります」ときちんと明記しており、その点はあらかじめ理解しておく必要があります。
それでも、「写真と全く違う」というレベルのトラブルはほとんど報告されておらず、「想像していた“華やかなおせち”がちゃんと届いた」と評価する声が多数派です。どうしても不安な場合は、公式ブログやSNS、比較サイトなどで“実物の写真付きレビュー”をいくつかチェックしておくとイメージがつかみやすくなります。
リピーターの割合は?
具体的な「リピーター率○%」といった数字は公表されていないものの、複数のレビューサイトや公式インタビューでは「リピーターが非常に多いおせち」と繰り返し紹介されています。
実際の口コミでも、「もう5年連続で注文している」「毎年少しずつ内容が良くなっている」「他社も試したけれど、やっぱり匠本舗に戻ってきた」といった“継続利用”の声が目立ちます。匠本舗側も、「お客様の声をもとに毎年改良を重ねている」「お客様満足度100%を目指して商品改善を続けている」とインタビューで語っており、その姿勢がリピーターの多さにつながっていると考えられます。
また、早割の第1弾が始まる8〜9月の段階で予約が集中するのも、リピーターの多さを示すサインのひとつ。「去年良かったから、今年も同じところで」という動きが早い時期から出ているわけですね。これだけリピートされているということは、「値段に見合う満足感がある」と判断している家庭が多いということでもあります。
まとめ
カニ本舗(匠本舗)のおせちは、単なる“通販おせち”ではなく、全国の有名料亭や料理人が監修した本格的な内容と、冷蔵・盛り付け済みという使い勝手の良さを両立した、お正月の強い味方です。累計販売500万個以上、満足度94%以上、ネットショップ大賞15年連続1位という実績は伊達ではなく、多くの家庭で「毎年の定番」として定着していることが数字からも伝わってきます。
カニ本舗ブランドのカニと一緒に注文すれば、送料の効率化やセット割による値引きなど、家計的にもかなりお得。カニは冷凍、おせちは冷蔵という最適な形で届けられるので、品質面でも安心して任せることができます。
予約のベストタイミングは9〜10月。早割をフル活用しつつ、人気上位おせちが売り切れる前に動くのがコツです。人数や好みに合わせて「和風」「和洋折衷」「海鮮中心」「少人数用」「特大サイズ」など、豊富なラインナップから選べるので、まずは家族構成と予算をざっくり決めてから、おせち選びをスタートさせると迷いにくくなります。
「カニ本舗でカニを頼むついでに、おせちも一緒に揃えてしまう」。そんな買い方ができるのは、このブランドならではの強み。年末のキッチン仕事を少しでもラクにして、家族とのんびり過ごす時間を増やしたい人には、かなり心強い選択肢になるはずです。
