ハイハイして移動するようになった赤ちゃんの部屋ってどういう風にしたら良いのか悩みますよね。
大人にとっては何ともない空間でも、赤ちゃんがいると一気に危険が潜む空間に早変わりしてしまうこともあります。
我が子も現在ハイハイの時期なので、いろいろ悩みながら部屋作りをしていますよ。
今回は私なりの部屋作りの考え方についてお話していこうと思います。
赤ちゃんが触れやすいものは、とにかく遠ざける!
第一に危険なものを置かないという
ことですよね。
あちこちハイハイで自由に動き回れる分、赤ちゃんが危険に遭遇する機会がかなり増えることになります。
赤ちゃんが手を伸ばせばすぐにとれるような場所にどんな物も置かないというのが鉄則です。
よく誤飲してしまう物は手の届く所におかないようにと言われますよね。
ボタン電池やビーズだったりがそうです。
ただ意外と赤ちゃんの手の届く所においてしまいがちなのがティッシュです。
ハイハイ時期の赤ちゃんってティッシュが大好きです。
よく取り出して遊んでいたりするのを見かけますよね。
うちの子も何度か散らかしているのを発見して片付けが大変だったことがあります。
しかしこのときに小さくちぎれたティッシュを食べてしまっている赤ちゃんもいるのです。
こういうこともあるので我が家ではティッシュは高い場所に定位置を決めておいておくか、高い場所に吊しておくようにしました。
あとはリモコンです。
リモコンもきちんと定位置を決めて片付ける習慣をつけておくといいですよ。
なぜかこの時期の赤ちゃんってリモコンなど家電が大好きです。
うっかり置いておいてたたき壊されないようにきちんと定位置を決めて下さいね。
更にはゴミ箱です。
ゴミ箱をあさるのが我が子は大好きなのでゴミ箱も撤去しました。
こうして、細かい物の配置を高い場所に設定しておくことは部屋作りとして大事なことです。
とにかく床に近い場所に物を置かないように注意しましょう。
安全なハイハイ部屋の作り方ってどうすればいい!?
次に大事なことはハイハイのスペースの確保です。
我が家は極力家具の数を減らしましたよ。
ダイニングテーブルは一時的に撤去しました。
更には食器棚なども子供の手の届かない場所へと移動させ、テーブルやソファも壁につけるなどして最大限ハイハイのスペースを確保しました。
今の状態で子供が自由にハイハイして回れるスペースはリビングで6畳ほどあります。
ここはカーペットもなにも敷かず、何も置かれていない状態のスペースになっています。
当初はカーペットを敷いていましたし、ジョイントマットを準備する予定だったのですが、ふかふかのカーペットは赤ちゃんの柔らかい肌を守ってくれるのには最適なのですがハイハイの妨げになってしまうのです。
ジョイントマットはそのようなこともないのかもしれませんが、うちの子はフローリングの上をハイハイするのが楽なようだったので結局なにも敷かずにそのままになっています。
ただ、危険な物が何もないだけでなく、一切なにも置かれていない空間にぽつんと置かれても赤ちゃんは何も楽しくないですよね。
興味が湧くものが置かれていないとハイハイして移動する気力すら起きません。
そのため赤ちゃんが興味をそそるプレイルームを作るのが私の起きてからのルーティンです。
何もない空間にとにかく赤ちゃんが興味をそそりいたずらしても大丈夫な物を仕掛けておきます。
生後10ヶ月の我が子の今のブームは物をあさること。
箱の中に入っている物をとにかく外に出したがります。
そのため蓋がついている大きな紙ボックスの中に子供のお気に入りのおもちゃをとにかく詰め込んで置いて、それを部屋の角に設置しておきます。
また、前述したようにゴミ箱をあさるのもうちの子は大好きです。
そのためゴミに見立てたチラシや紙をまるめたものをゴミ箱に見立てた容器に入れて置いて設置しておいています。
安全はもちろん大切だけど、好奇心を抱かせることも大切!
一番困るのがテレビ台ですね。
赤ちゃんは音と映像が出る不思議な道具であるテレビが大好きです。
そのため自由にハイハイできるようになってからはテレビに近づく事も多くなりました。
するとテレビ台でつかまり立ちしようとしたり、テレビ台の扉を開けてDVDなどを取り出そうとしたりするのです。
テレビもテレビ台も高額ですし、DVDなどは壊れやすい物でもありますし、そこだけは触れて欲しくない場所です。
そのため現在はテレビ台の前に大きなぬいぐるみを並べて置いています。
2~3歳頃まではテレビ台に近づくと危険なので近々テレビ台の前に柵を設置して近づけないようにする予定です。
子供の安全を守ってあげることは大切ですよね。
しかし守りすぎるあまり子供の好奇心までもなくしてしまわないように注意が必要です。
子供が自由に、そして楽しく安全に生活できるような空間作りが大切です。
それは工夫次第でいかようにもできますのでぜひ皆さんも出来る範囲で試してみてくださいね。