広島カープの聖地「マツダスタジアム」完全ガイド!歴史・特徴・アクセスまでまるわかり | chappie001
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広島カープの聖地「マツダスタジアム」完全ガイド!歴史・特徴・アクセスまでまるわかり

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「広島カープの本拠地といえば?」そう聞かれれば、誰もが答えるのがマツダスタジアム
真っ赤に染まった観客席、熱気あふれる応援、そして何よりも地元・広島に根ざした“愛されるスタジアム”。

この記事では、そんなマツダスタジアムの歴史特徴アクセス方法から、初めて行く人向けの観戦ガイド、さらに今後の未来展望まで、まるっと解説します。カープファンはもちろん、これから広島旅行を計画している方、野球観戦初心者の方にもわかりやすくご紹介。

一度訪れればきっとあなたも、マツダスタジアムの魅力にハマるはず。
広島の“聖地”を、今こそ体験してみませんか?

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  1. 広島東洋カープとマツダスタジアムの関係
    1. 広島カープの歴史と地域密着の歩み
    2. マツダスタジアム誕生の背景とは?
    3. 市民球団ならではの本拠地づくり
    4. 旧市民球場との違い
    5. カープファンとマツダスタジアムの絆
  2. マツダスタジアムの特徴を徹底解説
    1. 広島ならではのご当地グルメが豊富
    2. ファウルボールも楽しみ!ユニークな観戦スタイル
    3. レフトスタンドの熱狂ゾーンとは?
    4. グッズショップやカープ坊やに注目
    5. フィールドに近い臨場感がすごい!
  3. アクセス方法と周辺情報ガイド
    1. 広島駅から徒歩で行ける距離感
    2. バス・路面電車など公共交通機関の選び方
    3. 車で行く場合の駐車場事情
    4. 周辺のおすすめ観光スポット
    5. 試合後の渋滞や混雑を避けるコツ
  4. 初めてのマツダスタジアム観戦完全ガイド
    1. チケットの買い方とおすすめ席種
    2. 荷物の持ち込みルールと持っていくと便利なもの
    3. スタジアムグルメで外せない人気メニュー
    4. 雨の日でも楽しめる観戦術
    5. ファミリー・カップル向けの楽しみ方
  5. マツダスタジアムのこれからと未来展望
    1. スタジアムの今後のリニューアル予定は?
    2. SDGs対応や環境への取り組み
    3. 新たなイベントや試み(ライブ、地域イベントなど)
    4. カープと広島の未来をつなぐ場所
    5. 地元に愛されるスタジアムである理由
  6. まとめ:マツダスタジアムは“野球以上”を体験できる場所

広島東洋カープとマツダスタジアムの関係

広島カープの歴史と地域密着の歩み

広島東洋カープは、1949年に創設されたプロ野球チームで、日本で唯一の「市民球団」として知られています。球団誕生当初から地元広島の人々に支えられ、財政難に苦しみながらも市民からの寄付や企業の支援によって存続してきました。戦後復興の象徴として、カープは広島の人々に希望を与え続けてきた存在でもあります。

特に広島市民球場時代から、選手とファンの距離が近いことで有名で、「市民が育てる球団」という理念は今も変わりません。学校行事でのカープ観戦や、地元企業の社員全体がカープの勝敗を気にするような文化が根付いています。地方都市から生まれたこのチームは、今や日本中にファンを持つ存在となっていますが、広島との強いつながりは現在も色濃く残っています。

このようにカープの歴史は、ただの野球チームの枠を超え、地元広島のアイデンティティと一体化した存在となっています。まさに広島カープの歩みは、広島そのものの戦後の歩みとも言えるのです。


マツダスタジアム誕生の背景とは?

マツダスタジアム(正式名称:MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)は、2009年に開場した広島カープの本拠地です。それまで使用されていた「広島市民球場」は老朽化が進み、観客動線や施設面での改善が求められていました。新しいスタジアムの建設は、球団と市民の強い願いによって進められたプロジェクトです。

マツダスタジアムの最大の特徴は、「ボールパーク構想」に基づいた設計です。これは単なる野球場ではなく、訪れるだけで楽しい、誰でも気軽に足を運べる“公園”のような球場を目指す考え方です。メジャーリーグのスタジアムを参考に、フィールドに近い席や芝生席、子どもが遊べるキッズスペースなど、家族やカップル、観光客でも楽しめる要素が詰め込まれています。

また、命名権をマツダ株式会社が取得したことから「マツダスタジアム」と呼ばれ、地元企業と球団の結びつきも一層強化されました。このスタジアムの誕生は、単に建物が新しくなったというだけではなく、地域全体の「カープ文化」をさらに発展させる象徴となっています。


市民球団ならではの本拠地づくり

マツダスタジアムは、全国でも珍しい「市民球団」の本拠地として設計された特別な場所です。営利目的だけでなく、地域社会との連携や地元ファンの声を大切にしたスタジアムづくりが特徴です。たとえば、設計段階から市民の声を取り入れる「パブリックコメント」制度が導入され、「こんな席がほしい」「子どもが楽しめる場所を作って」という声が実際に反映されました。

特に面白いのは、「寝ソベリア」「びっくりテラス」「砂かぶり席」など、他の球場にはない個性的な観戦席が豊富にあることです。これは、「野球に詳しくない人でも楽しめる」ことを大切にしているカープらしい発想です。地元の人も観光客も、気軽に訪れてエンタメとして野球を楽しめるような工夫が施されています。

さらに、地元食材を使ったグルメや、地産地消を意識した商品展開なども行われており、地域経済への貢献という意味でも、ただの野球場にとどまらない役割を担っています。まさに、広島という街のシンボルとして、マツダスタジアムは市民の誇りになっているのです。


旧市民球場との違い

かつての広島市民球場は1957年に完成し、2008年まで長く親しまれました。その特徴は、「選手との距離が近いこと」や「どこか昭和の懐かしさを感じさせる雰囲気」でした。一方で、設備の老朽化やバリアフリー対応の不備、トイレや飲食施設の不足といった問題も多く、ファンからは改善を望む声が多数上がっていました。

新たに誕生したマツダスタジアムは、旧球場の良さを残しつつも、現代のニーズに合わせて大きく進化しています。例えば、選手の表情がはっきり見えるほどの臨場感ある席や、屋根付きのコンコースで雨の日も安心な観戦環境。さらには、通路が広く取られており、子ども連れでも快適に移動できるようになっています。

また、旧市民球場は完全な「野球場」だったのに対し、マツダスタジアムはイベントスペースやライブ会場としても活用され、多目的な空間としても発展しています。過去の良さを受け継ぎつつ、新しい楽しみ方を提供しているのが、マツダスタジアムの大きな魅力です。


カープファンとマツダスタジアムの絆

マツダスタジアムが開場して以来、カープファンとの間に築かれた絆は、まるで家族のような強さがあります。観客の多くが赤いユニフォームを着て観戦する「真っ赤なスタジアム」は、他球団のファンからも驚かれるほど。試合前の応援練習、7回のジェット風船、応援歌の合唱など、ファンが一体となって選手を後押しする姿は感動的です。

スタジアム内では、常連ファン同士が顔見知りになるほどのコミュニティが形成されており、試合に勝っても負けても笑顔で語らう雰囲気があります。また、選手たちもファンとのつながりを大切にしており、試合後のファンサービスや地域イベントへの参加など、距離の近さが際立っています。

このスタジアムがただの「施設」ではなく、カープを愛する人たちの「心の拠り所」になっているのです。マツダスタジアムに行けば、野球だけでなく「人のあたたかさ」にも触れることができる。それこそが、多くの人にとってこの場所が特別であり続ける理由なのです。


マツダスタジアムの特徴を徹底解説

広島ならではのご当地グルメが豊富

マツダスタジアムの魅力のひとつは、何といっても「スタジアムグルメ」の豊富さです。中でも、広島ならではのご当地メニューが充実しており、野球観戦と同時に広島の味を楽しめるのが大きな特徴です。例えば「広島風お好み焼き」や「汁なし担々麺」「尾道ラーメン」などは定番人気。これらのメニューは地元の有名店とコラボしているため、味のクオリティも本格派です。

球場内にはコンコース(通路)沿いに多くの屋台風店舗が並んでいて、食べ歩きができる楽しさもあります。スタジアム限定のオリジナルグルメもあり、例えば「カープうどん」や「赤ヘルカレー」などはカープファンなら一度は食べたい逸品。また、ビールも地元広島の地ビールが提供されており、料理との相性も抜群です。

広島を訪れた観光客にとっては、球場がそのまま「食のテーマパーク」になるような感覚で、試合が始まる前からわくわくできる空間です。家族連れでも、子どもから大人まで楽しめるメニューが揃っているため、お腹も心も大満足できること間違いなしです。


ファウルボールも楽しみ!ユニークな観戦スタイル

マツダスタジアムでは、他の球場ではなかなか見られないユニークな観戦スタイルが楽しめます。たとえば「寝ソベリア」は、観戦エリアにマットが敷かれており、寝転びながら野球観戦ができる席です。小さなお子さん連れの家族や、リラックスしたいカップルに大人気のエリアとなっています。

また、「砂かぶり席」はフィールドに非常に近い位置に設置されていて、まるで選手と同じグラウンドにいるような臨場感が味わえます。ピッチャーの投球や打者のスイング音がそのまま聞こえるほどの距離感は、まさに野球ファン垂涎の席です。さらにファウルボールも多く飛んでくるエリアがあるため、グローブ持参の観戦スタイルも推奨されています。

そのほか、バーベキューができる「びっくりテラス」や、テーブルを囲んで観戦できるグループ席など、野球以外の楽しみ方を提案する工夫が随所に見られます。マツダスタジアムは、単なる試合観戦の場ではなく、ひとつのアミューズメント空間として進化しているのです。


レフトスタンドの熱狂ゾーンとは?

マツダスタジアムのレフトスタンドは、熱狂的なカープファンが集まる「応援の聖地」ともいえるエリアです。ここでは太鼓や応援歌、手拍子が飛び交い、試合中は常に熱気に包まれています。特にカープが攻撃中になると、その盛り上がりは最高潮に達し、まるでフェスのような雰囲気に。カープファンとして一度はこの場所で応援したいという声も多いです。

このエリアの特徴は、ただ声を出して応援するだけでなく、ファン同士の一体感が非常に強いこと。初めて訪れる人でも、周囲に合わせてすぐに応援に参加できるような、オープンな空気があります。また、応援団の方が配布する歌詞カードや、見よう見まねでできる振付など、初心者にも優しい応援スタイルです。

他の席では味わえないこの“熱狂”を体験すれば、野球観戦の楽しさが何倍にも広がります。チームがピンチのときでも、レフトスタンドの声援が選手たちの背中を押すことも。まさにファンの力が試合に影響を与える、そんな“応援力”を実感できるエリアなのです。


グッズショップやカープ坊やに注目

マツダスタジアムを訪れたら、ぜひ立ち寄ってほしいのがグッズショップです。スタジアム内外に複数の店舗があり、ここでしか買えない限定グッズが多数販売されています。定番のユニフォームやキャップはもちろん、タオルやカープ坊やのぬいぐるみ、応援グッズ、さらにはお土産用のお菓子までバリエーション豊富です。

特に「カープ坊や」は、広島カープのマスコット的キャラクターとして子どもにも人気。様々なコラボ商品や、季節限定アイテムなども定期的に登場するので、ついつい買いすぎてしまう人も多いです。おしゃれなデザインのアパレルも揃っており、若い世代の女性ファンにも支持されています。

また、試合の合間にはカープ坊やが登場するイベントも行われており、写真撮影のチャンスも。ファミリーで訪れても楽しめる仕掛けがたくさんあります。グッズは旅の思い出にもなり、カープファンでなくてもつい手に取りたくなる魅力があります。


フィールドに近い臨場感がすごい!

マツダスタジアムのもうひとつの大きな特徴は、「臨場感のある観戦体験」です。フィールドとの距離が非常に近く、選手の表情や息づかいまでも感じられるような設計がされています。特に内野席や砂かぶり席からは、打球のスピードやキャッチャーのミット音、監督の指示の声までも聞こえてくるほど。

この臨場感は、実際にその場に足を運んでこそ味わえる体験です。テレビ中継や動画では伝わらない「迫力」と「空気感」があり、まるで自分がグラウンドの一部になったような感覚になります。選手がヒットを打ったときの歓声、ファインプレーへのどよめき、それらがスタジアム全体に響き渡る瞬間は、鳥肌が立つほど感動的です。

また、スタジアムの構造上、どの席からも視界が開けており、死角が少ないのも魅力。野球が好きな人にとっては、プレーを細かく観察できる最適な環境ですし、初心者でもすぐに野球の面白さに引き込まれていくような演出が施されています。マツダスタジアムは、五感で楽しむ「体験型野球空間」として、高く評価されている理由がここにあります。


アクセス方法と周辺情報ガイド

広島駅から徒歩で行ける距離感

マツダスタジアムは、アクセスの良さも大きな魅力のひとつです。最寄り駅であるJR「広島駅」から徒歩わずか約10〜15分で到着できる距離にあります。駅からスタジアムまでは「カープロード」と呼ばれる歩行者専用のルートが整備されており、試合前には多くのファンで賑わいます。

このカープロードには、カープ選手の写真や歴代ユニフォームが飾られており、歩くだけでも気分が盛り上がる演出がされています。途中にはコンビニや飲食店もあり、試合前に飲み物や軽食を買うこともできます。さらに、道中にある「カープ鳥」や「お好み焼き店」など、ファンにはたまらない名所がたくさん。

雨の日でも傘を差しながら歩ける道幅が確保されており、アクセスの快適さは他の球場と比べても非常に高いと評価されています。遠方から新幹線で来る人にとっても、駅近という点はとてもありがたいポイントです。


バス・路面電車など公共交通機関の選び方

広島には、徒歩以外にも便利な公共交通機関が多く整備されています。広島市内を走る「路面電車(広電)」は観光客にも人気で、広島駅から紙屋町方面、宇品港方面、宮島方面など、主要エリアへ簡単にアクセスできます。路面電車で市内観光を楽しんだ後に、試合観戦という流れもおすすめです。

また、広島駅から発着する「広電バス」や「広島バス」も多数運行しており、広島市内の主要ホテルや観光スポットからスタジアムへ行くのに便利です。特に試合がある日は、スタジアム周辺を通る便が増便されることもあるため、交通機関の案内を事前に確認しておくとスムーズです。

さらに、JRの「芸備線」や「山陽本線」を利用することで、広島郊外からもアクセス可能です。広島県内や近隣県から日帰り観戦する人も多く、公共交通が発達しているため、車を使わずに訪れる人が非常に多いのが特徴です。


車で行く場合の駐車場事情

マツダスタジアム周辺にはいくつかの駐車場がありますが、試合開催日は非常に混雑するため注意が必要です。スタジアムには公式の駐車場はなく、基本的には周辺のコインパーキングを利用するスタイルになります。そのため、車で訪れる場合は早めの到着を心がけるか、事前に駐車場を予約しておくことが推奨されます。

近隣の「タイムズ」や「NPC」などが運営するパーキングは試合開始の数時間前には満車になることが多く、試合終了後も出庫に時間がかかるケースがあります。また、スタジアムから少し離れた場所に駐車して、徒歩やバスで向かう「パーク&ライド」スタイルを取る人も増えています。

渋滞回避のためにも、公共交通機関との併用や、カーシェア・タクシーの活用も視野に入れると良いでしょう。車で来場する場合は、余裕を持ったスケジュールで行動することが観戦をより楽しむためのポイントです。


周辺のおすすめ観光スポット

マツダスタジアム周辺には、観戦前後に立ち寄れる観光スポットも多く、観光と野球観戦をセットで楽しめるのが広島の魅力です。まず、広島駅から徒歩圏内には「広島東照宮」や「縮景園」といった歴史ある名所があり、自然や文化に触れることができます。

少し足を伸ばせば「広島平和記念公園」「原爆ドーム」「広島城」などの有名な観光地もあり、試合の前後に時間を取って見学する人も多いです。また、グルメスポットとしては、「お好み村」や「八昌」などの名店が立ち並ぶ繁華街エリアも広島駅から路面電車ですぐの距離にあります。

カープ観戦をきっかけに、広島の魅力を丸ごと味わえるのは旅行者にとって非常に大きな魅力です。野球だけでなく、歴史・文化・グルメと多彩な楽しみ方ができる街、それが広島です。


試合後の渋滞や混雑を避けるコツ

マツダスタジアムでの試合終了後は、多くの観客が一斉に帰路につくため、周辺道路や交通機関が混雑します。特に広島駅構内や、駅へ向かうカープロードはかなりの人の波になることがあるため、混雑を避けたい方は少し時間をずらすのが効果的です。

例えば、試合終了後すぐに駅へ向かわず、スタジアム周辺でグッズショップに立ち寄ったり、近くの飲食店で食事を楽しんだりして時間をつぶすのがおすすめです。また、最寄りの広島駅ではなく、「猿猴橋町駅」や「的場町駅」など、少し離れた駅から路面電車を利用するのも混雑回避の裏技です。

さらに、スマホの乗換アプリを活用して、混雑状況をリアルタイムでチェックするのもおすすめです。最近では、Googleマップでも混雑時間帯が表示されるため、スムーズな移動計画が立てやすくなっています。混雑をうまく避ければ、快適な観戦体験の余韻を最後まで楽しめることでしょう。


初めてのマツダスタジアム観戦完全ガイド

チケットの買い方とおすすめ席種

初めてマツダスタジアムで観戦するなら、まずはチケットの取り方を知っておくことが大切です。カープの試合は人気が高く、特に土日や巨人戦などの注目カードはすぐに売り切れてしまいます。チケットは主に「カープ公式サイト」「e+(イープラス)」「ローソンチケット」などのオンライン販売のほか、コンビニでも購入可能です。

早めの予約が基本ですが、当日券も一部販売されることがあります。ただし、当日券狙いはリスクがあるため、事前購入がおすすめです。なお、マツダスタジアムの席は種類がとても豊富で、観戦スタイルによって選ぶ楽しさがあります。

おすすめの席は以下の通りです:

席種名 特徴 初心者向き
内野指定席SS フィールドに近く、選手が間近で見られる席
外野指定席(ライト・レフト) 応援団と一緒に盛り上がれる熱狂席 ○(応援好き向き)
スカイシート 上段から全体を見渡せる席で、写真撮影にも◎
寝ソベリア 寝転がって観戦できるユニークな席 △(小さなお子様連れにおすすめ)
カープパフォーマンス席 レフト側で大声援と一体感を味わえる席

初観戦の場合は、まずは「内野指定席」や「スカイシート」が安心です。選手の動きがよく見え、座席も快適です。小さなお子さんがいる場合は、ファミリー専用エリアなども検討すると良いでしょう。


荷物の持ち込みルールと持っていくと便利なもの

マツダスタジアムには、持ち込みに関していくつかのルールがあります。基本的に**ペットボトルの飲み物(500ml以下)**は持ち込みOKですが、缶・瓶は持ち込み禁止です。食べ物も基本的には持ち込み可能ですが、球場内で買う人が多いのが実情です。

以下、観戦をより快適にするための持ち物リストを紹介します:

  • タオル(応援にも汗拭きにも使える)

  • 帽子や日よけグッズ(特に夏場)

  • モバイルバッテリー(写真や動画を撮るなら必須)

  • ウェットティッシュ(グルメの食べこぼし対策)

  • レインコート(雨が降っても観戦する人向け)

また、座席によっては日差しが強い場所や風が吹く場所もあるため、季節に応じた服装とグッズの準備も大切です。とくに夏場は熱中症対策として、飲み物やうちわ、冷感タオルなどがあると快適に観戦できます。

手荷物は多すぎると移動が大変になるので、リュックや斜めがけバッグでコンパクトにまとめるのがおすすめです。球場内にもロッカーがありますが、混雑時には空きがないこともあるため注意しましょう。


スタジアムグルメで外せない人気メニュー

マツダスタジアムのグルメは種類が豊富で、野球ファンだけでなく“食”を目当てに訪れる人も多いです。ここでは、絶対に食べておきたい人気メニューをいくつかご紹介します。

  • カープうどん:昔から愛されている定番メニューで、甘めの出汁とコシのある麺が特徴。具材も豊富でボリューム満点。

  • むさしの若鶏むすび:広島の人気弁当店「むさし」が提供する唐揚げとおにぎりのセット。お昼ごはんにぴったり。

  • 広島風お好み焼き:スタジアム内でも地元のお好み焼き店が出店しており、アツアツのまま提供されます。

  • 地ビール・瀬戸内レモンサワー:地元の味を生かしたアルコールドリンクも人気で、観戦気分がさらに盛り上がります。

期間限定メニューやコラボ商品なども頻繁に登場し、何度行っても飽きないのが魅力です。食べ歩きがしやすいように、手軽なカップ入りメニューも多く、子ども連れでも安心して楽しめます。


雨の日でも楽しめる観戦術

マツダスタジアムはドーム球場ではないため、雨の日の観戦には少し準備が必要です。しかし、雨でも楽しく観戦できる工夫がいくつもあります。まず、スタジアムには屋根付きの座席エリアも一部あり、内野2階席などは比較的雨をしのげます。チケット購入時に「屋根付き希望」と表示がある席を選ぶと安心です。

また、カープグッズショップでは雨の日用のレインコートや傘、ポンチョが販売されています。傘をさしながらの観戦は安全面から禁止されているため、雨具は必ずポンチョ型を選びましょう。荷物が濡れないように防水バッグビニール袋も持参すると便利です。

試合が中止になることもありますが、当日の午後までに公式サイトで発表されるため、チェックを忘れずに。仮に中止になっても、スタジアムのグルメやショップ巡りだけでも十分楽しめますし、周辺の観光スポットへ切り替えるのもおすすめです。


ファミリー・カップル向けの楽しみ方

マツダスタジアムは、野球ファンだけでなく、家族連れやカップルにもやさしい施設です。例えば、子どもが安心して遊べる「キッズエリア」や、テーブル付きのファミリーシート、ベビーカーOKの広い通路など、快適に過ごせる工夫が詰まっています。

また、観戦中も飽きさせないように、スタジアム内にはカープ坊やとの撮影スポットや、フォトブース、記念スタンプなどの体験型コンテンツが用意されています。試合開始前にはグラウンドでのイベントや選手のウォーミングアップを見ることもでき、子どもたちの目もキラキラ。

カップルには、景色のよい「スカイシート」や、ゆったり座れるペア席、そして夜景が楽しめるナイトゲーム観戦も人気です。特別なデートや記念日に観戦を組み合わせるのもおすすめ。観戦後には、周辺のレストランや温泉施設でゆったり過ごすプランも◎です。


マツダスタジアムのこれからと未来展望

スタジアムの今後のリニューアル予定は?

マツダスタジアムは2009年の開場から15年以上が経ちましたが、今も「進化し続ける球場」として注目されています。すでに設備のリニューアルや利便性向上のための改修工事が段階的に進められており、今後もファン目線の改良が期待されています。

たとえば、近年ではWi-Fi環境の整備スマホを活用したキャッシュレス決済の導入などが実現し、より快適に観戦できるようになりました。また、高齢者や障がい者のためのバリアフリー対応の強化多言語対応の案内表示も検討されており、国内外問わず訪れる人への配慮が強まっています。

スタジアム外周のイベントスペースでは、今後さらなる拡張や常設アトラクションの設置も構想されており、「試合がない日でも楽しめる場所」を目指しています。球場をただのスポーツ施設にとどまらせない、地域の“交流拠点”としての役割がますます強くなっていくでしょう。


SDGs対応や環境への取り組み

マツダスタジアムは、環境への配慮にも積極的に取り組んでいます。特に近年注目されているのが、SDGs(持続可能な開発目標)に沿った運営です。例えば、スタジアム内の一部店舗ではプラスチックごみ削減のための紙ストローの導入や、再利用可能なカップの採用が始まっています。

さらに、スタジアムで出た食品廃棄物を堆肥化し、地域農業に活用する「循環型の取り組み」も行われています。これにより、カープ観戦を通して自然とエコ活動に参加している形になるのです。

省エネ設計の照明システムや節水型トイレの導入も進められており、環境負荷を減らす努力が随所に見られます。これらの取り組みは、将来的には他球場のモデルケースとなる可能性もあり、スポーツと環境保護の両立を体現する存在として注目されています。


新たなイベントや試み(ライブ、地域イベントなど)

マツダスタジアムは、野球だけにとどまらず、多目的なイベント会場としても進化しています。近年では、プロ野球のオフシーズンを中心に音楽ライブや地域のフードフェス、親子イベント、ランニング大会などが開催されるようになりました。

特に地元企業や行政と連携した「まちづくりイベント」は、地域活性化の一環として重要な役割を果たしています。スタジアムの敷地を使ったキッチンカー祭り手作りマルシェなどは、試合がない日でも多くの人で賑わう場となっています。

さらに、子ども向けには「野球教室」や「ベースランニング体験」など、フィールドに実際に立てる体験型イベントも開催されており、地元の子どもたちにとって夢のような機会が提供されています。こうした新しい使い方は、球場を「市民のための場所」としてより身近な存在にしています。


カープと広島の未来をつなぐ場所

マツダスタジアムは単なる野球場ではなく、カープと広島という地域の「未来をつなぐ場所」としての役割を担っています。これまでカープは、地元経済や教育、観光にまで良い影響を与えてきました。そしてこれからも、その影響力はさらに大きくなっていくでしょう。

たとえば、学校教育の一環として、修学旅行や遠足での球場見学が人気となっており、子どもたちにとって「夢と希望を与える場所」になっています。また、企業の研修や地域イベントの会場として使われる機会も増えており、幅広い世代の“出会いの場”としても機能しています。

さらには、県外からの観光客を通じて広島の魅力を全国に発信する「観光拠点」としての期待も高まっています。カープが勝ち進むことで経済が活性化する「カープ景気」も顕著で、まさに地域とともに歩む球団とスタジアムなのです。


地元に愛されるスタジアムである理由

マツダスタジアムがこれほどまでに多くの人に愛されている理由は、「地元の声を大切にしている」ことにあります。球場の設計から運営、イベントの開催に至るまで、常にファンや市民のニーズに耳を傾けているからこそ、特別な場所として根付いているのです。

その姿勢は、チームの勝敗に関係なく、「また行きたい」と思わせる温かさに表れています。スタッフの接客態度や、トイレの清掃、案内看板の見やすさなど、細部にまで心配りが行き届いているため、初めての来場者でも安心して楽しめます。

また、選手自身が地元イベントに参加したり、地域清掃活動に加わったりするなど、チームと市民が「顔の見える関係」でつながっていることも大きな要因です。マツダスタジアムは、まさに“広島の心”そのもの。これからも変わらずに、地元に寄り添う存在であり続けるでしょう。


まとめ:マツダスタジアムは“野球以上”を体験できる場所

マツダスタジアムは、広島東洋カープの本拠地でありながら、ただ野球を観るだけの場所ではありません。球団と地域が一体となって作り上げた“市民のスタジアム”であり、家族や友人、カップル、そして観光客にとっても楽しめるエンターテインメント空間です。

その背景には、戦後から続く広島カープと市民の強い絆がありました。旧市民球場の想いを受け継ぎながら、マツダスタジアムは進化を続け、今では日本屈指のボールパークとしての地位を確立しています。

観戦の楽しさ、グルメの豊かさ、交通アクセスの良さ、環境配慮、未来への取り組み——どれを取っても“特別”な魅力にあふれています。
初めての観戦でもリピーターでも、訪れるたびに新しい発見と感動がある。それが、マツダスタジアムが多くの人に愛され続けている理由です。

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