福岡旅行や野球観戦を計画中のあなたへ。「福岡PayPayドームってどんな場所？」「アクセスは？」「見どころは？」と疑問に思っていませんか？この記事では、ソフトバンクホークスの本拠地として知られるPayPayドームの歴史、特徴、アクセス方法、そして観戦を120％楽しむためのポイントをたっぷりご紹介します！野球ファンはもちろん、観光やデート、家族のお出かけにもぴったりのこの場所の魅力を、わかりやすくお届けします。
PayPayドームってどんな場所？ソフトバンクホークスの本拠地を紹介！
日本初の開閉式ドーム球場とは？
福岡PayPayドームは、日本で初めての「開閉式屋根」を持つ野球場として1993年に誕生しました。屋根が開閉できる構造はとても珍しく、天候に関係なく快適に観戦できるのが大きな特徴です。晴れた日は屋根を開けて自然光の中で野球を楽しめる一方、雨の日や台風のときは屋根を閉じて安全にイベントを開催できます。この技術的な工夫は、世界的に見ても高く評価されており、福岡の象徴とも言えるランドマークとなっています。
また、開閉式の屋根は約20分かけて完全に開閉し、重量はおよそ12,000トンと非常に巨大。それでも静かにスムーズに動く姿には、多くの観客が驚かされます。ドーム全体のデザインも、曲線を活かした近未来的なフォルムで、外観からもワクワク感が伝わってきます。まさに「未来型スタジアム」と言える存在です。
このように、福岡PayPayドームはただの野球場ではなく、機能性とデザイン性を両立した革新的な施設として、多くの人々に愛されています。
ネーミングの変遷：福岡ドームからPayPayドームへ
開業当初は「福岡ドーム」と呼ばれていたこのスタジアム。時代の流れとともに名前も変わっていきました。2005年にプロ野球球団・福岡ダイエーホークスがソフトバンクに買収されたことで、「福岡Yahoo! JAPANドーム」となり、さらに2020年からは現在の「福岡PayPayドーム」という名称に変更されました。
この名称変更は、親会社のソフトバンクグループが運営する決済アプリ「PayPay」の知名度向上を目的としたブランディング戦略の一環です。球場の名前と企業名を連動させることで、より多くの人々にブランドを印象づける狙いがありました。
一方で、ファンの間では「福岡ドーム」と昔の呼び名で親しむ声も多く、名前の変遷には懐かしさを感じる人も少なくありません。こうした歴史の積み重ねが、このドームの魅力のひとつでもあります。
ソフトバンクホークスとの深い関係
福岡PayPayドームは、プロ野球チーム「福岡ソフトバンクホークス」の本拠地として知られています。ホークスは元々大阪を拠点にしていましたが、1988年に福岡へ移転。それ以来、この地で多くの熱戦を繰り広げてきました。
球団とドームは切っても切れない関係にあり、ドームの設備改修や新施設の導入なども、ホークスの人気とともに進化してきました。特にソフトバンクが球団を取得してからは、最新技術の導入やファンサービスの向上に力を入れており、ファンの満足度も非常に高くなっています。
また、ホークスの試合は常に多くの観客で賑わい、ホーム戦の勝率も高いのが特徴。ファンにとっては、まさに「勝利を呼ぶ球場」として認識されています。
野球だけじゃない！コンサートやイベントにも活用
福岡PayPayドームは野球の試合だけでなく、国内外の有名アーティストによるコンサートや、企業イベント、eスポーツ大会、格闘技イベントなど、様々な用途で利用されています。特にドームならではの大規模な収容力と音響設備の良さは、多くのイベント主催者からも高評価を受けています。
ジャニーズやK-POPアーティストのライブではチケットが即完売するほどの人気ぶり。また、地元福岡のイベントや地域密着型の催しも多く開催され、地元の人々にとっても身近な存在です。こうしたマルチユースな活用は、都市の活性化にも一役買っています。
イベントによっては、通常とは異なるレイアウトに変更されることもあり、「野球場」という枠を超えた、エンタメの殿堂としての顔も持っているのがこのドームの魅力です。
ドームの所在地・施設の概要
福岡PayPayドームは、福岡市中央区地行浜に位置しています。福岡タワーやシーサイドももちエリアに近く、観光スポットとも隣接しているため、観戦と観光を一緒に楽しむことが可能です。
敷地内には野球場本体だけでなく、飲食店、グッズショップ、体験型アミューズメント施設「BOSS E・ZO FUKUOKA」など、さまざまな施設が併設されており、一日中楽しめるスポットとなっています。また、ホテルや商業施設も周辺に充実しており、県外からの来場者にもやさしい環境が整っています。
スタジアムの収容人数は約38,500人（イベント時は最大52,000人規模）で、国内でもトップクラスの規模を誇ります。最新のLEDスクリーンや冷暖房設備も完備されており、どの季節でも快適に過ごせる設計になっています。
福岡PayPayドームの歴史をたどる
1993年開業！当初の目的と設計思想
福岡PayPayドーム（旧・福岡ドーム）は、1993年にオープンしました。当初の目的は、福岡市にプロ野球の本拠地を作ることと、都市の新たなランドマークを設けることでした。当時の福岡には大規模な多目的スタジアムがなく、地域経済や観光への波及効果も狙った大プロジェクトだったのです。
設計において最も注目されたのは「開閉式屋根」です。これは、天候に左右されない屋内イベントの開催を可能にするだけでなく、自然光を取り込める快適な空間づくりを目指したものでした。また、観客席からの視界を重視し、どこからでも見やすいよう傾斜や角度にも配慮した構造になっています。
この頃の日本では、ドーム球場といえば東京ドームが先行していましたが、福岡ドームはより先進的な設備を備えており、全国的にも話題を呼びました。開業当時から「未来のスタジアム」として注目され、多くの人々が足を運びました。
ダイエーからソフトバンクへ：球団の変遷
福岡に球団が移ってきたのは1988年。南海ホークスがダイエーに買収され「福岡ダイエーホークス」として福岡に本拠地を移しました。そして1993年の福岡ドーム完成と同時に、ここを本拠地として正式に使用開始。
その後、2005年にはソフトバンクが球団を買収。「福岡ソフトバンクホークス」として新たな歴史を刻み始めます。この変遷は、単なる経営母体の変更ではなく、球団の体質・戦略・ファンサービスの質にも大きな変化をもたらしました。
ソフトバンク体制になってからは、IT企業らしいテクノロジーの導入や、デジタルサービスの強化が進みました。スマホを使ったチケットレス入場、ハイテク演出、データ解析による戦術強化など、野球界でも革新的な取り組みを続けています。
歴代の名勝負・伝説の試合たち
PayPayドームでは、これまでに数々の名勝負が繰り広げられてきました。特に記憶に残るのは、2011年の日本シリーズ。中日ドラゴンズと対戦し、延長戦の末に見事優勝を果たしました。満員の観客が歓喜の渦に包まれたあの夜は、今でも語り継がれています。
また、2014年から始まった「ホークス黄金期」では、日本シリーズを4連覇（2017〜2020）するなど、ドームは歓喜の舞台となりました。試合中のド派手な演出や、応援スタイルの一体感も相まって、「勝てる球場」としてのイメージが定着しています。
さらに、個人記録においても歴史的瞬間がいくつもあります。松中信彦選手の三冠王、和田毅投手のノーヒットノーランなど、ファンの心に残るプレーがこのドームで生まれてきました。
大型リニューアルと最新設備の導入
ソフトバンクグループの体制になってから、PayPayドームは複数回にわたり大規模なリニューアルを行っています。特に2015年以降は、観客体験の向上を目的としたアップグレードが積極的に行われています。
たとえば、LEDスクリーンの大型化、臨場感を高める音響設備の改修、フィールドビューシートの新設などが挙げられます。また、2020年には球場の隣に複合エンタメ施設「BOSS E・ZO FUKUOKA」がオープンし、観戦以外の楽しみ方も大幅に広がりました。
さらに、近年は感染症対策としての換気設備の強化や、キャッシュレス決済の導入など、時代に合わせた柔軟な対応も進められています。常に進化を続けるこのスタジアムは、まさに未来型ボールパークと言えるでしょう。
地元ファンとの絆が生んだ文化
PayPayドームがこれほどまでに地元に根付いているのは、地域住民との絆があるからこそです。開業当初から、地域のイベントに協力したり、小学生の球場見学を受け入れたりと、地域に開かれた施設としての役割を担ってきました。
さらに、選手が地域の学校を訪れたり、子ども向けの野球教室を開催したりするなど、球団と地域が一体となって福岡の野球文化を育んでいます。ファン感謝デーや地元企業とのコラボ企画など、ユニークな取り組みも多数。
このような地域密着の姿勢が、観客動員の安定にもつながっており、「ただのスポーツ施設」ではなく、「福岡の誇り」として多くの市民に愛されているのです。
PayPayドームの魅力5選！野球ファンなら一度は行きたい理由
世界最大級の開閉式屋根の迫力
PayPayドームの最大の特徴といえば、世界最大級の開閉式屋根です。この屋根は直径約216メートル、重さはおよそ12,000トンという圧倒的なスケールを誇り、20分ほどでゆっくりと開閉します。天候に関係なく試合を開催できるだけでなく、晴天の日には自然の光が差し込み、開放的な雰囲気の中で観戦できるのが大きな魅力です。
観客席から眺める開閉の様子は、まるで映画のワンシーンのよう。観戦中に屋根が動くことはあまりありませんが、開場前やイベントで屋根の動作を目にできる機会もあります。そのスケールの大きさに、初めて訪れる人は誰もが驚きます。
また、開閉式という構造自体が日本では非常に珍しく、技術的にも世界トップクラス。これにより、夏の暑さや梅雨時期の雨を気にせず快適に観戦できるため、家族連れや初めての人にも安心しておすすめできます。
フィールドビューシートや特別席の充実
PayPayドームの観戦体験をさらに特別なものにしてくれるのが、多彩な観客席のバリエーションです。中でも注目を集めているのが、選手の目線に近い位置から観戦できる「フィールドビューシート」です。この座席はグラウンドレベルとほぼ同じ高さに設置されており、まるでベンチにいるかのような臨場感を味わうことができます。
ほかにも、カップルや友人同士に人気の「ペアシート」や、家族向けの「ファミリーシート」、グループで楽しめる「ボックスシート」など、ニーズに合わせた多様な席種が用意されています。ラグジュアリーな「スーパーボックス」では、専用ラウンジや個別のフードサービスを受けることも可能です。
このように、座席によって全く違った観戦スタイルが楽しめるのも、PayPayドームならではの魅力。チケットの種類を比較して、自分にぴったりの席を選ぶのも楽しみのひとつです。
ドーム内グルメの名物ランキング
野球観戦といえば、やっぱり欠かせないのが「球場グルメ」！PayPayドームでは、全国でも屈指の多彩な飲食ブースが並び、どれを食べるか迷ってしまうほどの充実ぶりです。
季節限定メニューやイベントごとのコラボ商品も登場するため、リピーターでも飽きません。ドーム内でしか味わえない「推し選手の味」も、ファンにとってはたまらない楽しみのひとつです。
試合前後も楽しめる併設施設「BOSS E・ZO FUKUOKA」
ドームに併設された最新のエンタメ施設「BOSS E・ZO FUKUOKA（ボス イーゾ フクオカ）」は、野球観戦以外の時間も楽しめる注目スポットです。2020年にオープンしたこの複合施設には、アトラクション、グルメ、アート、スポーツ体験などさまざまな楽しみ方が詰まっています。
たとえば、最上階にある「絶景スライダー」では、地上40メートルの高さから滑り降りるスリル満点の体験ができます。また、VR技術を使ったバッティング体験、吉本の劇場でお笑いライブを楽しめるゾーンなど、家族連れにもカップルにもおすすめです。
さらに、飲食フロアにはSNS映えするスイーツや、地元の名店とコラボしたグルメも多数。試合の前後に立ち寄ることで、1日中飽きることなく過ごせます。
ファン参加型イベントや選手とのふれあい体験
PayPayドームでは、野球の試合以外にも、ファンと選手の距離を縮めるユニークなイベントが多数開催されています。たとえば、試合終了後にグラウンドに降りてキャッチボールができる「グラウンド体験イベント」や、選手が登場するトークショー、サイン会、写真撮影会などがあります。
さらに、特定の日には子ども限定で「選手とハイタッチ」ができる入場イベントや、バックステージツアーも実施。普段は見られない選手の素顔や球場の裏側を知ることができる貴重な機会となっています。
また、ホークス公式アプリやファンクラブに加入していると、限定グッズがもらえたり、抽選でVIP体験が当たるなど、リピーター向けの特典も充実しています。これらの取り組みによって、ファンは単なる観客ではなく「球団の一員」として試合を一緒に盛り上げている実感を持てるのです。
PayPayドームへのアクセス方法まとめ【電車・バス・車】
最寄り駅は？地下鉄＆バスのルート解説
PayPayドームへ公共交通機関でアクセスする場合、一番便利なのが福岡市営地下鉄とバスの組み合わせです。ドームに最も近い地下鉄の駅は「唐人町（とうじんまち）駅」で、ここから徒歩約15分で到着します。地下鉄空港線を利用すれば、博多駅や福岡空港からも一本でアクセスできて便利です。
また、地下鉄だけでなく西鉄バスも頻繁に運行されています。バスであれば「PayPayドーム前」や「九州医療センター」などの停留所が近く、ドームから徒歩3〜5分ほど。イベント時には臨時便も出ることがあるので、混雑を避けたい場合にもおすすめです。
特に、ナイトゲーム終わりなどは地下鉄が混雑することもあるため、バスルートを事前に確認しておくとスムーズに帰宅できます。
博多駅・天神駅からのアクセス方法
福岡の交通の中心地である博多駅や天神からも、PayPayドームへのアクセスは簡単です。
博多駅からのルート：
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地下鉄空港線で「博多駅」→「唐人町駅」まで約11分
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その後、徒歩で約15分
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合計：約25分前後
天神からのルート：
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地下鉄空港線で「天神駅」→「唐人町駅」まで約5分
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徒歩で15分ほど
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合計：約20分前後
天神エリアからはバスでも行けます。西鉄バス「天神高速バスターミナル前」や「天神コア前」などから、ドーム行きのバスが多数運行されています。バスなら座って行ける可能性もあるため、荷物が多い方にも向いています。
車で行く場合の注意点と駐車場情報
車でのアクセスも可能ですが、イベント開催時は周辺道路が非常に混雑するため、時間には余裕を持って出発するのがポイントです。PayPayドームには専用の立体駐車場があり、約1,700台が収容可能。料金はイベント時には特別料金が適用され、1回1,500円～2,000円程度となることが多いです。
ただし、人気のイベント時は駐車場がすぐ満車になるため、近隣のコインパーキングを事前に調べておくと安心です。また、スマホアプリやWebから事前予約できる駐車場も増えてきており、「akippa」や「特P」などのサービスを活用するのもおすすめです。
帰宅時は一斉に車が動き出すため、出口渋滞が発生しやすい点にも注意。少し時間をずらすか、周辺で食事をしてから帰るとスムーズです。
空港からのアクセスもバッチリ！
福岡空港からPayPayドームへのアクセスはとても便利です。地下鉄空港線が空港と直結しており、「福岡空港駅」から「唐人町駅」までは約17分。乗り換えなしで行けるため、県外からの観光客や出張者にとってもアクセス良好です。
荷物が多い方や小さなお子様連れの場合は、福岡空港からタクシーを利用するのも手段のひとつ。所要時間は約20〜30分、料金は時間帯にもよりますが3,000円前後となります。
また、空港内には観光案内所や交通情報センターもあるため、初めて福岡を訪れる方でも安心して移動できる環境が整っています。
おすすめの混雑回避ルートと時間帯
イベント時は、ドーム周辺の交通が非常に混雑します。特にナイトゲーム終了後（21:30〜22:30）は地下鉄の唐人町駅が非常に混み合うため、少し歩いて「大濠公園駅」や「西新駅」まで移動するとスムーズです。
また、試合開始前も入場口が混雑するので、開場と同時に入場できるように早めの行動を心がけるのがおすすめ。ドーム内には待機エリアや飲食ブースも充実しているため、早めに着いても退屈しません。
【混雑回避のポイントまとめ】
| タイミング | 回避策 |
|---|---|
| 試合前 | 開場時（約2時間前）に到着するのがおすすめ |
| 試合後 | 唐人町駅以外の駅まで歩いてから帰る |
| 車利用時 | 周辺の予約制駐車場を活用する |
| バス利用時 | 帰りは少し遅らせて乗車する |
これらの工夫で、快適にPayPayドームまでの移動を楽しめます。
試合観戦がもっと楽しくなる！PayPayドーム活用術
おすすめ座席の選び方ガイド
PayPayドームには多種多様な座席が用意されており、自分に合った席を選ぶことで観戦の楽しさがぐんと広がります。どの座席を選ぶかは、観たい角度や目的によって変わります。
おすすめの座席タイプをまとめた表：
| 座席名 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| フィールドビューシート | 選手と同じ目線で観戦できる | 迫力重視のファン |
| スーパーボックス | 専用ラウンジ・軽食付き | 特別な日や接待利用 |
| 内野指定席A・S | 一般的な観戦席でバランス良し | 初心者や家族連れ |
| 外野席 | 応援団に近く一体感あり | 熱狂的な応援を楽しみたい人 |
| ペア・グループシート | テーブル付きで会話しやすい | 友人・カップル向け |
また、ドームの座席は傾斜がしっかり設計されており、どの場所でも比較的見やすい構造になっています。特定選手の守備を間近で見たい人は、その選手の守備位置に近い席を選ぶと楽しみが倍増します。
自分の観戦スタイルや同行者の好みに合わせて、ベストな座席を選んでみましょう！
荷物預かり・トイレ・休憩スポット紹介
大きな球場に行くとき、意外と気になるのが荷物やトイレの問題ですよね。PayPayドームではその心配はほとんどいりません。ドーム内には多数のロッカーが設置されており、コインロッカー（300円〜500円）が至るところに配置されています。大きめの荷物を持っている方でも安心です。
トイレに関しても、女性用トイレが多めに設置されており、清掃も頻繁に行われているため清潔感があります。多目的トイレやベビールームも完備されており、小さなお子様連れのご家族にも配慮された設計です。
試合中にちょっと休憩したいときは、コンコース周辺のベンチや、ドーム外の「ホークスプラザ」の屋外テラスがおすすめ。ここでは風にあたりながらリフレッシュでき、飲食スペースもあるので、試合の合間に一息つくには最適です。
グッズショップと購入のコツ
PayPayドームのグッズショップ「HAWKS STORE」は、観戦の記念やお土産探しにぴったり。ユニフォーム、タオル、帽子、キーホルダーなど、定番商品から期間限定のコラボグッズまで、品揃えは国内球団随一です。
おすすめの購入タイミングは試合前の早い時間帯。開場直後はまだ人が少なく、レジもスムーズに進みます。特に人気選手のグッズはすぐ売り切れることもあるので、事前にオンラインショップでラインナップをチェックしておくのも賢いやり方です。
また、選手別の応援グッズは「数量限定」や「会場限定」のものも多く、ここでしか手に入らないレアアイテムを見つける楽しさもあります。シーズンによってデザインが変わるので、リピーターにも嬉しいポイントです。
雨の日でも安心な設備ポイント
天候が不安な日でも、PayPayドームなら安心。完全な屋内施設のため、雨風の心配は不要です。また、スタジアム外からドームに入るまでの通路も一部屋根付きになっており、濡れにくい構造になっています。
さらに、足元が滑りにくい素材の床が採用されていたり、傘置き場やカッパ販売所も設けられているなど、細かい気配りがされているのも魅力です。外で傘を忘れても、グッズショップでロゴ入り傘が買えるのもホークスらしい配慮ですね。
館内は冷暖房完備なので、梅雨の蒸し暑さや冬の冷え込みも気になりません。季節を問わず快適な観戦環境が整っているので、初心者でも安心して楽しむことができます。
家族連れ・カップルにおすすめの楽しみ方
PayPayドームは、野球ファンだけでなく、家族連れやカップルにもやさしい設計がされています。ファミリー向けには「ファミリーシート」や「親子観戦ゾーン」が用意されており、周囲に同じような家族が多いため、子どもが少し騒いでも安心です。
また、小さな子ども向けにはキッズスペースやベビールームがあり、オムツ替えや授乳の心配も不要。子どもと一緒に楽しめる「グラウンド体験イベント」なども定期的に開催されています。
カップルには「ペアシート」や「プレミアムビューシート」がおすすめ。2人きりの空間でゆっくり観戦できる席で、記念日デートにもぴったり。試合後はBOSS E・ZO FUKUOKAでのディナーや展望台デートに流れるのも定番のコースです。
「野球を知らない人」でも十分に楽しめる工夫が盛りだくさんなので、どんな人でも満足できる一日になること間違いなしです。
【まとめ】福岡PayPayドームは観戦も観光も楽しめる“未来型球場”！
福岡PayPayドームは、ただのプロ野球球場ではありません。世界最大級の開閉式屋根を備えた先進的なスタジアムとして、観戦環境の快適さ、グルメの充実、そしてファンへの細やかな配慮など、どこを切り取っても魅力たっぷりの場所です。
歴史をさかのぼれば、1993年の福岡ドーム誕生から始まり、ダイエー時代を経てソフトバンク体制になった今もなお、進化を続けています。数々の名試合、記録、そして地元ファンとの絆が、このドームを「ただの建物」以上の存在にしているのです。
また、観戦だけでなくBOSS E・ZO FUKUOKAやグッズショップ、イベントスペースも充実しており、家族やカップル、友人と1日中楽しめる総合エンタメ施設としても高く評価されています。アクセス面でも地下鉄・バス・車のどれをとっても利便性が高く、県外からの来訪者にも安心の環境が整っています。
「野球がわからないから…」と迷っている方でも、気軽に楽しめる工夫がたくさん。ドームを訪れたその日から、きっとあなたもホークスファン、そして福岡ファンになるはずです。
