赤ちゃんとの遊び方の一つにはリズム遊び
がありますよね。パパママと赤ちゃんの
コミュニケーションにもなりますし、
赤ちゃんの発達にも良い影響が出るので
早い段階から取り入れることをおすすめ
しますよ。
リズム遊びの定義とはなんなのか、専門的な
ことはよく分かりませんが、ここでいう
リズム遊びとは歌やリズムに合わせて
赤ちゃんと体を動かしたりスキンシップを
するということにしたいと思います。
それをふまえて今回は実際私が我が子と
一緒に遊んでいるリズム遊びをご紹介
したいと思います。
身近に音楽があると、赤ちゃんも自然とリズムを取るようになる!?
そもそも私は昔から音楽が好きで歌うのが
得意だったので、常に身近に音楽がある
生活をしています。暇さえあると口ずさんだり
しているのでうちの子は人よりも「歌」と
いうものに触れ合う機会が多いかもしれません。
そういった意味でわりと自然と自分の歌に
合わせて子供の手をとり遊んでいたりしたので
はっきりいつからリズム遊びを取り入れました、
ということは言えないのですが、少なくとも
生後2ヶ月頃にはリズム遊びを取り入れていた
記憶があります。
リズム遊びって難しい? どんな歌もリズム遊びになる理由とは!?
リズム遊びっていってもどうやって遊ぶのか
気になっているパパママは多いでしょう。
お恥ずかしい限りですが、正直私のリズム遊びって
即興が多かったり適当に歌に合わせて手足を
動かしていることがほとんどなので少々参考
になるか不安なところがあります…。
しかし、逆に言えば、どんな歌でもパパママ
の手にかかれば楽しいリズム遊びになるという
ことです。なので恥ずかしがらずに赤ちゃんの
手をとって遊んでみましょうね。
では、実際に私が考案した適当リズム遊びを
ご紹介します。
・プリプリ体操
生後2ヶ月~3ヶ月頃、我が子が大好きだった
遊びです。名付けて「プリプリ体操!」
この頃は首が据わっていないので仰向けに
寝かせた状態で遊びます。
子供のおしりの下に手を入れて、
「プリプリ体操~よ~い、はじめ!」という
かけ声ではじめて、「ぷりっぷりっ♪」とリズム良く
おしりを上に押し上げてあげます。
はじめはゆっくりリズミカルに押し上げて
いきますが、しだいに「プリプリプリプリ」
と速い速度にしていきます。
このリズムの変化がなんとも楽しかったらしく
まだ生理的微笑しかしなかった我が子がにっこり
微笑むようになりました。
スキンシップで赤ちゃんが笑ってくれると
本当に嬉しいものですよね。今でもその
幸せな瞬間を鮮明に覚えていますよ。
・ラジオ体操
同じく生後2ヶ月頃から生後10ヶ月になった
今でもたまにやっているのがラジオ体操です。
馴染みのあるラジオ体操の伴奏を口ずさみながら
赤ちゃんの関節に負担のない程度に体操の動き
を真似しながら動かしていくだけです。
これは我が子にはプリプリ体操ほどの威力は
なかったのですが、柔軟体操にはなるので
反応を見ながら取り入れていましたよ。
・ドリフ大爆笑
生後5ヶ月頃から6ヶ月頃までなぜか
うちの子が好きだったのがドリフ大爆笑
のオープニング曲です。これは若いパパママ
では聞いたことがないかも知れませんね。
私もリアルタイムでは見た記憶がありません。
でも再放送や特番などで幼い頃に何度か耳に
していて記憶に残っていたのでふと口ずさんだ
ことがきっかけでした。
どこがお気に入りポイントなのか分かりませんが
向かい合って座り、手をとってリズムに合わせて
手を振るだけなのですが、これが我が子は楽しかった
ようです。いつもニコニコ笑っていました。
ただドリフのブームは短くて、約1ヶ月ほどで
飽きてしまいました。生後10ヶ月の今では
さほど反応しません。
・流行の歌に合わせてリズムをとる
これが一番パパママでやりやすいという人も
いるかもしれませんね。パパママが好きな
アーティストの曲で全然構いません。
赤ちゃんの手を取り好きな曲に合わせて
即興で振りつけをして手を動かしたり、
パパママの体の上にのせてリズムに合わせて
揺らしてあげます。それだけでも十分
赤ちゃんって楽しいんですよ。
うちの父は演歌で、母は動揺で、私はBTSで、
夫はアニソンで、それぞれ我が子と
リズム遊びを楽しんでいます。
いろいろなジャンルの歌とも触れ合えますし
様々な人が関わればいろんなリズムと
触れ合うことも出来るので赤ちゃんも
新鮮なはずです。
沢山いろいろな音楽を聴かせて刺激を
与えてあげましょうね。
・楽器を使うのもあり
我が子は生後8ヶ月頃からはおもちゃの太鼓や
赤ちゃん用の小さいタンバリン、マラカスで
リズムを刻むようになりました。
演奏の出来映えはさておき、一生懸命
音を奏でようとする姿はとても微笑ましいです。
親に似てすっかり音楽好きになってしまったようですが
お気に入りの音楽が流れると特に反応して
歌うように「あ~」と声を出したり
楽器を鳴らすようになりました。
そんな姿をみかけたらパパママはすかさず
一緒に歌ったり別の楽器を鳴らして一緒に
楽しみます。これも立派なリズム遊びの一つです。
音って楽しい!というのを赤ちゃんに体感してもらう
ためにはとても必要な時間だと思いますよ。
パパママが楽しめることが大切! 赤ちゃんもきっと同じ思いに!
リズム遊びで大切なのは、まずはパパママが
楽しいと思うことです。何も分からない赤ちゃんに
楽しさを教えるためには見本が必要です。
パパママが楽しそうにしていれば赤ちゃんも絶対
楽しめるはずです。なので恥ずかしがらずに
どんどん果敢にリズム遊びに挑戦していってくださいね。
そのうちに即興のリズム遊びを作り出すのが
楽しくなって癖になってくるはずですよ!