今まで自力で移動することができなかった赤ちゃん。
赤ちゃんにとって見るもの全てが初めてで、いろんな場所へハイハイしていきます。
初めてハイハイする姿はとっても可愛く、赤ちゃんの成長を感じる瞬間ですよね。
可愛いのですが、危険も増えていきますよね。
普段大人が気にせず使っているものが、赤ちゃんにとっては危険なものもあります。
息子がハイハイをはじめた時、安全に遊んでもらう為にどうするべきか。
色々悩み相談して、部屋の配置を考えました。
水回りやキッチンは防護柵!危険を未然に防止したい!
家の中でも危険がいっぱい。
息子がハイハイをはじめてから、気を付けるように心がけていました。
お風呂の近くには行かせないように柵を設置していました。次に考えたのは、キッチンです。
キッチンには洗剤や調味料やお皿など、息子にとっては危険なものが沢山あります。
後追いも出てきた息子は、調理中でも足元に寄ってきます。
火傷の恐れもあるので、早急にどうにかしようと思いました。
我が家は、キッチンの後ろを通ってお風呂に行く間取りなので、キッチンに入る前のダイニングに柵を設置しました。
使用した柵は突っ張り棒のような形状で、横幅を1.8mまで広げる事が可能でした。
最大まで伸ばしてダイニングに設置し、後追いを阻止しました。
これで水回りに入ることができないので一安心です。
特製ハイハイスペース!今だけの大切なコミュニケーションの場に!
赤ちゃんが動けるようになると、今までの物の置き方では危険が伴う場合があります。
息子はハイハイがはじまると、いろんなものを手に取り口に入れていました。
まずは部屋の掃除です。
埃を口に入れないように毎日掃除機をかけました。
我が家では猫を飼っていたので、リビングに猫のゲージを設置していました。
ゲージ内には猫の餌とトイレを置いていたので、誤飲しないよう網目状の柵でゲージを囲み対策しました。
机の上には、物を置かないようにしました。
もちろん息子の手が届きそうな場所の物も撤去しました。
ある日息子が後追いもせず、何かに熱中していました。
引き出しの中の物で遊んでいました。
息子は、一度見たら開け方がわかるようで、私があけるのを見ていたようです。
引き出し用のロックを購入し、取り付けました。
しかし、2か月ほどでロックの解除を覚えてしまいました。
引き出しの中を確認し、口に入れそうなものや危険なものは息子の手が届かい場所へ移動しました。
飲み込んでしまいそうなおもちゃも、手が届かない場所へ移動しました。
一緒に遊んでいる時だけ、出すようにしました。
床には、クッションマットを敷き詰めて、物を置かないようにしました。
これで一安心と思っていたのですが・・・。
息子がローテーブルの角で頭をぶつけました。
たんこぶ程度で済みましたが、私の不注意でけがをさせてしまった。
次の日、息子の頭の高さの箇所に、クッション材をはりました。
テーブル以外にも、ドアの角や、壁の角にもはりました。
見た目は不細工ですが、けがをさせるよりは良いと思いました。
友人が遊びに来た時、「うちも小さいときはこんな部屋だった。今だけだから。」と言ってくれました。
友人の家はいつもきれいでおしゃれな部屋だったので、聞いて驚きました。
やはり子供の怪我には気を付けたいと、いろんな対策をしていたそうです。
おしゃれとは無縁の部屋になりましたが、子供の安全は確保できました。
ベビーサークルを使用している方も多いですよね。
赤ちゃんもサークル内で安全に遊べるし、サークルの設置スペースさえ空ければお部屋の模様替えも必要ありません。
私もサークルを購入しようか迷いました。
でもサークルを使用すると、一緒に遊ぶには狭い気がしました。
ハイハイができるようになったのだから、一緒に体を使って遊びたい。
そう思った私は、リビングとダイニングの一部をハイハイできるスペースにしました。
息子と一緒に追いかけっこをしたり、ゴロゴロ転げまわったりと沢山遊ぶことができました。
また、飼っている猫とも遊ぶことができました。
猫を追っかけてハイハイすることで、足の筋力もアップしたと思います。
広めに場所をとっていたので、歩行器にも乗せる事が出来ました。
歩行器を使用する際は、段差に引っかかりこけてしまう恐れがあります。
なのでクッションマットの段差がなくなるように工夫していました。
床の傷は気になりましたが、息子は歩行器で走り回り楽しそうでした。
子供の成長に合わせて部屋の模様替えも必要に…それも感動の源!!
ハイハイがはじまり、つかまり立ち、よちよち歩き・・・。
子供の成長に合わせ、部屋の模様替えが必要になってきます。
お部屋の間取りによって、危険個所も変わってきます。
お母さんも大変ですよね。
現在息子は3歳。
柵やクッション材も取り外し、おもちゃが散乱しています。
当時では考えられない部屋です。
私は子供の成長によって部屋が変わっていくたびに、感動していました。
今思えば、部屋の模様替えをしている時が息子の成長を実感できて楽しかったですね。
皆さんも赤ちゃんの成長を感じながら、楽しんでお部屋の模様替えしてみましょう。