赤ちゃんがなかなか寝てくれない・・・。
1時間以上抱っこしているのに寝てくれない・・・。困っているお母さんも多いでしょう。
私も息子が寝かしつけに時間のかかる子で大変でした。
どうしたら寝てくれるのか。試行錯誤した結果、意外な理由があったのでした。
なかなか寝てくれず寝不足の日々…朝日を見ながら泣いたことも…
夜間授乳で細切れの睡眠時間しかなく、いつも寝不足になるお母さんたち。
早く寝かしつけしないと、次の授乳時間がきてしまう。
焦るけど、なかなか寝てくれない赤ちゃん。私の息子も寝てくれない赤ちゃんでした。
夜通し抱っこして寝かしつけていたので、私の顔には常にクマが出来ていました。
息子はゲップが出にくかったため、ゲップをさせるのにも時間がかかりました。
なんとかゲップをさせて寝かしつけをし、寝そうなときに次の授乳時間となり泣き出す。
そんな状態で夜を過ごし、やっと寝るころには空が明るくなっていました。
朝日を見ながら泣いたこともありました。
友人にも相談しました。
友人の子供は、1歳になるまでは全く手がかからない赤ちゃんだったそうです。
寝かしつけも、抱っこしてゆらゆらすると、10分ほどで寝ていたそうです。
断乳してからは、寝かしつけの時間が長くなったそうですが・・・。
赤ちゃんが寝てくれるようになるには何が必要か。
私はネットで調べて、いろんな方法を試しました。
赤ちゃんの寝ない理由はいろいろあります。
- 部屋の照明が明るすぎる。
- 室温が快適でない。
- オムツが汚れている。
- お腹がすいている。
- 興奮していて寝つけない。
すべて確認して快適な寝室になりましたが、寝かしつけに時間がかかりました。
このままの睡眠時間では、息子も私も寝不足で体を壊してしまう・・・。
そう思った私は、知り合いの助産師さんに相談しました。
結果、息子はゲップが下手で、お腹にガスが溜まっていました。
お腹のガスを出してもらうと、スッキリした表情で眠りについていました。
授乳のたびにガス抜きをするのは難しいので、他の方法を教えてもらいました。
背中から少しずつ斜めにし、枕を高くしてあげる方法です。
枕を高くすることで、飲み込んだ空気を出やすくなるそうです。
早速その日から実践しました。
抱っこで寝かしつけてから、そっと布団に降ろしました。
いつもはここでギャン泣きしていましたが、その日はぐっすり寝ていました。
次の授乳時間まで起きる事がありませんでした。
これで睡眠時間を確保することができたと喜んでいました。
実践し始めてから1ヶ月が過ぎたころ、息子が寝なくなってしまいました。
またもや睡眠不足の日々が始まりました。
主人には任せられない!そんな中私が編み出した解決策とは!?
寝かしつけに1時間~2時間くらいかかる方が多いそうです。
もちろんそれ以上に時間がかかる方もいらっしゃいます。
息子も寝かしつけに時間がかかる子供でした。
抱っこしている時は寝るのですが、布団に降ろした瞬間に泣き出す。
息子の背中センサーは、高性能でした。
主人は夜中に息子が泣いても起きませんでした。
男性は赤ちゃんの泣き声では起きないと聞いていましたが、都市伝説ではなかったようです。
本当に泣いていることを知らなかったそうです。
主人には任せられないと判断した私は、毎日寝不足と戦っていました。
エンドレスに続く寝かしつけに耐え切れず、息子を抱っこしたまま座って寝る日が続きました。
座って寝ると、次の日腰が痛くなるんですよね。
体が悲鳴を上げる前に何とかしたい。
寝転べる方法を探りました。
抱っこで寝るのは、お母さんと密着して安心できるからだと思い、出来るだけ密着した状態を保てば寝てくれるのでは、と考えたのです。
結果、腕枕をしてあげると起きることなく寝てくれました。
腕枕と言っても、手のひらに頭をのせてあげる程度ですが、効果がありました。
熟睡したのを確認してからゆっくり手をどけると、お布団で寝てくれました。
体を横にして寝るのは久しぶりだったので、少しの時間でも疲れが取れた気がしました。
睡眠がとれるようになると気分もスッキリするので、イライラすることもなくなりました。
睡眠って本当に大切だなぁと実感しました。
お母さんと離れたくないから泣く!ぜひ赤ちゃんと一緒に睡眠を!
人間にとって大切な睡眠時間ですが、赤ちゃんのお世話をして家事もするとなると、寝る時間なんてありませんよね。
でもお母さんの体が壊れる前に、出来るだけ睡眠をとってもらいたいです。
家事なんて、1日くらいサボっても大丈夫です。
掃除も1日くらいサボっても問題ないですよ。
是非赤ちゃんと一緒に寝てください。
その方が、赤ちゃんも安心して寝てくれます。
赤ちゃんはお母さんが大好きだから、離れたくなくて泣くのだと思います。
私も息子の寝かしつけには、苦労しました。
私自身が睡眠をしっかりとることで心にゆとりができ、息子のことを観察できたおかげで、寝かしつけ対策を考える事が出来ました。
もちろん、息子も睡眠をしっかりとることで、日中はぐずりが少なくご機嫌でした。
赤ちゃんにとってもお母さんにとっても、睡眠って本当に大切なんだなぁと実感しました。
寝不足を感じたら、1日でも良いので赤ちゃんとゆっくり過ごしてみるのはいかがでしょうか。