ハイハイするようになった赤ちゃんは行動範囲が広くなりいろいろな所へ動くようになりますよね。
その分家の中でも危険が沢山あってパパママはいつもひやひやしていると思います。
そんな時に欲しくなってくるのが赤ちゃん用の柵、ベビーサークルです。
今回はそのベビーサークルが本当に必要なのかどうかについて私の考えをお話していこうと思います。
検討はしたもののベビーサークルを購入しなかった理由とは!?
私がベビーサークルの購入を検討したのは生後9ヶ月で我が子がハイハイするようになってからです。
ハイハイするようになってから家の中を自由に動き回るのでいろいろな危険があるので目が離せなくなってしまいました。
そのためトイレに行く一瞬ですら目が離せなくて困っていました。
目を離していても安全に遊ばせられる空間をリビングの中で確保したいという思いからベビーサークルの購入を検討したのですが、結果、私は購入しませんでした。
その一番の理由はうちの子はおとなしく入っていないからです。
トイレに行く時など一時的に赤ちゃんを収容しておく場所として我が家はお下がりのベビーベッドを活用していますが、トイレに行く間でもおとなしく入っていてはくれません。
そして出してと言わんばかりにぐずります。
我が子を観察していて思うのですが赤ちゃんって大人の使っているものに興味を示すのですよね。
我が子は特にスマホやリモコンが大好きです。
手に届きそうな所にあるのを見つけるとすごい勢いでハイハイしてやってきます。
おもちゃで似たようなものを与えても我が子はあまり興味を示しませんでした。
赤ちゃんがいたずらしたいものは常に本物なのです。
そのためいくらベビーサークルを購入して安全な遊ぶ場所を提供しても赤ちゃんの興味のあるものがそこになければ赤ちゃんは出たがってしまうのです。
また、赤ちゃんの興味があるものというと一番はママ自身です。
赤ちゃんはママを追いかけたくて仕方がないのです。
ベビーサークルに入れられてしまうと赤ちゃんは好きなようにママを追いかけられなくなってしまいます。
それは赤ちゃんにとってもストレスになってしまいますよね。
そのためベビーサークルに入れても泣いてしまうのです。
泣かないようにベビーサークルで遊ばせるためには結局はパパかママがそばで一緒に遊んであげなければなりません。
そうなってしまうと目を離していても安全に遊んでいられる空間が欲しくてベビーサークルを購入したのに全く意味がないということになってしまいますよね。
私はベビーサークルを購入する前でしたが我が子の様子を観察していて結局無意味なことになることが予想できたので最終的にベビーサークルを購入するのをやめたのです。
自作ベビーサークルも検討はしてみたものの…不要という結論!!
ちなみにベビーサークルは購入すると1万円ほどするのですが自作することも検討しました。
100円均一の突っ張り棒や網で作ることもできますし段ボールで作ることも出来ます。
より頑丈なものを作るのであればホームセンターで打っている塩ビパイプで作ることも出来ます。
自分で作れば大体2000円~3000円で作れるので実際に使用してみて必要なかったらすぐに諦めることも出来ますし段ボールなどであれば捨てるのも簡単なので試してみようとも思いました。
しかしこちらも私は結局断念しました。
自作を断念した一番の理由はなんといっても安全性です。
特に100円均一の物品や段ボールは強度が問題で長く使用するには適しません。
どんどん大きく、体重も重くなる子供が全体重を乗せてもたれかかっても安全であるものというとやはり木製やプラスティック製の既製品の方が勝ります。
自作した柵で我が子が怪我でもしたら元も子もないと思ったので、自作することはきっぱり諦めたのです。
私は危険物は避け今を子供と楽しむ!事前に想定して要不要の準備を!
いろいろ考えた結果いろいろなものに興味関心がでてきたのは成長の証と捉えることにしました。
もちろんそれを見守る親は大変ですし自分のほっとする時間もないので大変なのですが。
それでもずっと目が離せない期間が続くわけではありません。
したがって私は今の時間を子供と楽しむことにしたのです。
といってもいろいろな作業が滞ってしまうのは辛いですよね。
私はどういう風に目が離せない時期を乗り切っているかというと本当に危ない電源コード類や壊されたくない電化製品等は我が子の手の届かない場所へ移動しました。
またキッチンへも万が一出入りしても良いように洗剤や包丁などの調理器具の配置を換えたりもしました。
家具の配置も換えてなるべく我が子がキッチン側へ移動しにくい配置へと変えました。
家事をするときはおんぶをするかベビーベッドに一時的に収容しておくまたはバウンサーに乗せて座って遊べるようにおもちゃを準備するようにしています。
生後10ヶ月の今はこの対策でなんとか安全に過ごすことが出来ていますよ。
ベビーサークルを設置しようと考えているパパママはご自身の赤ちゃんがきちんと入って遊ぶことが出来るのかをしっかりシミュレーションしてから購入することをおすすめしますよ。
我が子の性格的にはベビーサークルは合わなかったのですがベビーサークルは使用しない方が良いというわけではありません。
むしろ便利なものはどんどん活用した方がよいと思いますのでぜひいろいろなパターンをイメージして本当に必要だと感じた時購入して活用してみてくださいね。