日本人は相変わらず働き者。実家は遠くて手伝いは頼めないし、肝心のパパは朝早くに出勤して、夜遅くに帰ってくる…。
したがって日中はワンオペというママも少なくないのではないでしょうか。実は私もその一人。
里帰り出産を終えた私は夫の待つアパートに帰るわけですが、夫は朝出勤したら22時以降にしか帰ってきません。
よって朝起きてから夜の寝かしつけまで全て私が行っています。
むしろ夫はいつ子供と関わっているの?
という位関わっていません。完全なワンオペです。
そんな私のようなママの為に一人でお風呂に入れる方法をここで紹介したいと思います。
少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。
忙しいママの日常でも、赤ちゃんをお風呂に入れるリズムを作れる理由とは!?
まずは赤ちゃんのお風呂の頻度ですが、基本的には1日1回。
「規則正しい生活のリズムをつけるために毎日決まった時間に入れることが望ましい」と育児書や子育てアプリでは紹介されていますよね?
でも、無理に1日1回、決まった時間に入らなくても良いと個人的には思っています。
ママだって忙しい。疲れてストレスが溜まって赤ちゃんに優しく出来なくなるくらいなら1日お風呂をお休みしても大丈夫。
むしろそれで赤ちゃんと笑っていられるならそっちの方がいいと思います。
赤ちゃんは自浄作用が備わっているのでアトピーや皮膚炎を起こしやすい子でなければ1日位お風呂をお休みしてもなんの問題もありません。
また、決まった時間というのも難しいですよね。
何度も言いますがママだって忙しい。
買い物にも行かなきゃだし、上の子のお世話だってある。
夜なんて夕飯の支度をしてご飯を食べさせ、更にお風呂だなんて…ママはいつ休めるの?という風になってしまいます。
毎日バラバラの時間に入るのも問題ないですが、だんだん月日を重ねていくと自分のパターンができあがってくるものです。
なので朝、昼か夜か、位はなんとなく考えていてもいいかもしれませんね。
ちなみに私は昼派です。子供の昼寝と昼寝の合間にいつも入れています。
そうるすとご機嫌もいいので入れやすいです。
忙しいママは自分のあいた時間にお風呂に入れるだけで十分です。
むしろ一人でお風呂に入れることができた!と自分を褒めてあげてほしいくらいです。
大げさに聞こえるかも知れませんが、お風呂入れはワンオペにとってそれくらい一番大変なイベントだと思っています。
実際のワンオペお風呂入れ実況中継!
それでは実際私はどういう風にお風呂に入れているのか?
ここで紹介したいと思います。
生後1ヶ月まではビニール製のベビーバスを使って洗いました。
脱衣所にバスタオルを敷き着替えをスタンバイ。
風呂場に湯を張ったベビーバスを準備し、病院で習った通りの沐浴手順でいれました。時間がかかるとお湯も冷めたりしますが、冷めたと思ったらシャワーをかけたりして対応していました。
生後2ヶ月からは大人の浴槽デビュー。
赤ちゃんはどんどん成長するので徐々にベビーバスが狭くなっていくんですよね。断然大きなお風呂に入れた方が楽です。
でも体が大きくなっているのに首が座らないので生後2~4ヶ月の時期のお風呂入れが一番大変でした。
支えながら洗うのは至難の技です。
そして徐々に動くようになる…!!これがママを悩ませるところです。
準備するものはバウンサー(あれば)、バスタオルフェイスタオル数枚。バスタオルを敷いたバウンサーはお風呂場の近くにスタンバイしておきます。
さあ、いよいよお風呂入れスタート。
私の場合は赤ちゃんが寝ている頃合いやおとなしい頃合いを見計らって自分がシャワーを浴びます。
目を離す事に抵抗を感じるママはいると思いますが、シャワーで体を洗うのなんて5~10分程度。
危険なものを赤ちゃんの周りから取り除き、泣き声が聞こえるようにドアを開けておけばなんの問題もありません。
そして洗い終わったらそのままの姿で赤ちゃんのいるリビングへ。
赤ちゃんの服を脱がせてそのまま湯船にじゃぼん。
うまくママの全身の筋肉を使いながら赤ちゃんを支えて体を洗っていきます。
体を洗うときは横抱きにして少し浮かせ気味にすると洗いやすいです。
頭を洗うときは縦抱き。ママは体育座りをして赤ちゃんと向かい合うように座らせます。
ママの足が赤ちゃんの背もたれになる感じですね。
そのままの状態でわしゃわしゃ髪の毛を洗います。流すときは100円均一のジョーロがあれば便利です。
耳をふさぐことが出来れば塞いでもらいたいですが、できなければ片側ずつ塞ぎ、静かにお湯をかければ耳に水が入ることなく洗い流せます。
あとはスキンシップタイム!好きなおもちゃで遊んで完了。所要時間は大体10分。
上がったら自分もだらだら。
まずは赤ちゃんをバウンサーに乗せバスタオルでくるんであげて少し待機させます。
この時赤ちゃんが暴れて落ちないようにだけ気をつけてくださいね。
自分の体の水分を拭き取ったら再びそのままリビングへ。
そして赤ちゃんの着替えをして終了です。
何が大変って、この方法だと片付けが大変。
お風呂から廊下まで水浸しになりますが、自分の着替えをするタイミングで一緒に拭き掃除もしちゃいます。
片付けを楽にするために沢山タオルを準備しておくといいと思います。
ワンオペ育児も楽しく! 我が子の喜ぶ姿を見れるのはワンオペ・ママの特権!!
今は本当に便利な世の中になりました。こんな商品があったらいいなと思った物が大抵は売っています。
首につける浮き輪などは付けている姿がかわいいとインスタグラムなどでも人気の商品。
可愛いだけでなく自分で泳ぐことで筋アップは脳の刺激にもなるそうです。
少し自分で浮いててくれていれば、私のように全裸で歩き回る必要はないですし、家中を水浸しにする必要もなさそうですね。
お値段は約4000円。アマゾンや楽天などでも購入できます。
購入を検討しましたが、残念ながら私は使用しませんでした。
なぜならせいぜい使っても1歳頃までだからです。
自分で立って歩けるようになれば必要なくなる。長く使えないのなら家であるもので頑張ろうと思いました。
お金に余裕があるママやゆっくりお風呂に入りたいママはあれば絶対便利だと思うので是非使用してみて下さい。
赤ちゃんのお風呂は「楽しく、適当に」!?
私流子育ての流儀は「楽しく、適当に」です。
何事もそうですが、無理のしすぎはよくありません。
子育てだって手を抜くことが必要だと思います。
ポイントさえつかんでいればいくらでもアレンジが可能ですし、いくらだって手抜きしてもかまわないと思います。
だってママが楽しまなきゃ赤ちゃんだって楽しくないはず。
頑張ってもママが笑ってくれなければ赤ちゃんは悲しいはずです。
赤ちゃんは勝手に育つわけではありませんが、少し位放任していたって大丈夫。元気に育ちます。
なので、毎日きちんとなんて心掛けずに気楽に子育てしていきましょう。
ちなみに私はお風呂場で見る赤ちゃんのむちむちボディが大好きです。ぷにぷに、すべすべ気持ちいい。
赤ちゃんのむちむちボディは目の保養です。
でもそれは一緒にお風呂の入ってないパパは知りません。
一生懸命入れたママの特権です。
こう思うと少し得した気分になりませんか?
また、明日もまたお風呂の時間が楽しみになりませんか?