子供の絵本って皆さんどうやって収納していますか?
実はこれ私の今の悩みでもあるんです。
私は幼い頃から本を読むのが大好きで、近所の図書館はいつも常連でした。
本の中はいつもキラキラしていて現実世界にはないいろいろなことを教えてくれました。
また時には歴史や童話など、成長するために必要なこともしっかり教えてくれます。
自分の子供が出来たら子供部屋の一部を図書館のようにしていつでも子供が本と触れあえる空間を作りたいというのが私の密かな夢です。
今回はそんな夢の様な空間を作るための本の収納についてお話ししていこうと思います。
子供の興味を惹きつけるスタンドラック!
わかりきったことですが、絵本は子供のための物ですよね。
そのため高いところに置いてあったりして子供の手の届かない場所にあったりしては意味がありません。
そのため、子供がすぐ手に取れるような本棚を一つ置いておくことをおすすめします。
図書館や公民館に置いてあるようなスタンドラックをイメージできるでしょうか。
または病院の待合室なんかにもよくありますね。
本の背表紙を前にして収納する従来の置き方ではなく、本の表紙が見えるように収納しておくマガジンラックのようなものです。
これのメリットは表紙が見えるので誰がみても何の本が置かれているのか分かりやすいところです。
特に子供は表紙の絵が見えた方が興味がそそられますよね。
更にお気に入りの絵本があればそれがすぐどこにあるか分かるのですぐ手にとることができます。
このように子供の興味関心を引きつけ、また手にとりやすくすることで本への親近感を湧かせるのにもスタンドラックは最適だといえます。
このラックはインターネットでも購入可能です。
インターネットだといろいろな種類のおしゃれなデザインのものが多数ありますよ。
また、ニトリのスタンドラックも大変おすすめです。
子供部屋にぴったりの木材で作られた温かみのあるデザインでとてもかわいらしいものが売っています。
お値段もお手頃で大体7000円~8000円で購入できます。
こちらは本以外のものも収納できる扉があるので、おもちゃやお絵かき道具なんかを収納しておくと子供が自由に遊べることが出来て良いですよ。
また、今は自分でDIYするパパママも多いようです。
ベニヤ板やニスはホームセンターで手に入れることができますし、今はDIYに必要な道具は100円均一で揃えることも出来ます。
ご自宅のインテリアに合う物がなかったり、気に入ったデザインがない場合は簡単に作れるのでDIYに挑戦してみるのもいいですね。
パパママの手作りだと子供も愛情を感じることが出来て物の大切さやありがたみを感じることが出来ますね。
でもスタンドラックだと収納に限りが… そこでスライド式本棚!
しかし、スタンドラックのデメリットもあります。
なんといっても本が数冊しかおけない、というのが最大のデメリットです。
結局別の収納棚が必要になってきます。
ここで私がおすすめしたいのが、スライド式の本棚です。
沢山本があって収納できない、という方におすすめです。
前述しましたが、私はプチ図書館の様な空間を作りたいのでこれを一つ購入予定です。
今狙っているのがアイリスオーヤマで販売しているものか、ニトリで購入できる本棚です。
どちらも見た目は至ってシンプルで、木目調のカラーボックスのような見た目をしています。
アイリスオーヤマのものは高さが90cmなので子供でも本の出し入れをすることが可能なサイズになっていますがその分横幅があるので、設置するにはある程度スペースが必要になってきます。
その点ニトリのスライド式本棚は縦長で、スマートな作りになっています。
私はなるべく収納できる数は多い方がよいのですが、できるだけ幅をとらないものを購入したいと思っているので、今のところニトリのスライド式本棚へ気持ちが傾いています。
またこれはリビングにおいても問題のないシンプルなデザインになっているので、子供部屋だけでなくリビングに設置して大人も子供も一緒にティータイムにすぐ本に手を伸ばせるようにもなるな、と少し想像を膨らませています。
この2つの異なった本棚を活用することで実用性と機能性のどちらも手に入れることができると考えています。
スライド式本棚には購入してコレクション化している本達を全て収納し、その中から親が厳選して子供に読んで欲しい本を何冊かセレクトし、スタンドラックに入れておくというのが私の理想的で読み切れなかった絵本は続きをすぐに読めるように子供自身にスタンドラックに収納してもらうのがいいですね。
デジタル社会でも、あえて子供に本の魅力を知ってもらいたい理由とは!?
私の願いは子供に本の魅力を知ってもらうことです。
私が本からいろいろなことを教わったように、子供にも本からいろいろなことを教わって欲しいなと願っています。
昨今は本離れが加速し、デジタル化が進んでスマホでも本が読める時代になりました。
それはいつでもどこでも荷物になることも汚す心配もなくすぐに読めるという点で決して悪いことではないです。
しかし、子供のうちはまだそのテクノロジーに触れることは早いような気がします。
またはデジタルでのみ生きていくだけでは少しもったいないような気がしてならないのです。
実際に手に取って本を1ページずつめくっていくことでで本の中で広がっている別世界に入り込んでいく、という感覚を我が子には味合わせてあげたいなと思っています。
それは親のエゴに過ぎないのは分かっているのですが。
なので、沢山の本と触れあえる空間作りに私は努めていきたいと思います。
ただしそこで何をどう感じるのかは子供の感性次第ですが。