すやすや眠る赤ちゃんの顔って、天使ですよね。
でも寝かしつけるまでが大変な時がありますよね。
眠たいのに眠れなくて、泣いてしまう赤ちゃん。
息子も寝かしつけには苦労しました。
寝たくても眠れない息子を見て、私も泣きそうでした。
なんとか寝かせてあげたい一心で、色々な方法を試しました。
試行錯誤した結果、息子にあった寝かしつけを見つけました。
大人とは違う?理想的な赤ちゃんの睡眠環境とは?
部屋を暗くして静かな環境を作り、赤ちゃんが寝やすい環境を作ってあげる。
皆さんも実践されていると思います。
それでも、寝てくれないのはなぜでしょう。
赤ちゃんにとって、室温も大切な環境の一部なんです。
息子は、室温に敏感でした。
冬に生まれた息子は、暖房のきいた部屋で寝るのが苦手でした。
風邪をひいてはいけないと思い、部屋を暖かくすると、息子は起きて泣きました。
息子の体調が心配だったので、助産師さんに現状を相談しました。
赤ちゃんは体温が高いので、少し寒いくらいが良いとのこと。
赤ちゃんは体温調整が自分でできないので、様子を見ながら掛布団で調整してあげると良いと、教えてもらいました。
それ以降エアコンの温度は19度前後に設定しています。
私は寒くて、室内でも上に分厚いものを羽織っていました。
赤ちゃんって大人と全然違うんだなぁ。と実感しました。
少し寒く感じる室内で、息子はすやすや気持ちよさそうに眠っていました。
睡眠環境の中で、室温って大事なんだなぁと実感しました。
赤ちゃんも分かる!寝かしつけルーティンの大切さとは!?
授乳してオムツを変えて寝かしつける。
息子が新生児の時はこの繰り返しで、寝かしつけのルーティンなんてありませんでした。
息子は授乳している途中で寝てしまう赤ちゃんでした。
このままでは良くないと思い、生後3ヶ月頃、寝かしつけのルーティンを決める事にしました。
決まった時間に授乳をし、決まった時間に寝かせました。
寝かせるときは、子守歌を歌いながら抱っこして寝かせました。
最初は寝てくれませんでしたが、次第に子守歌が寝る合図になったようで、子守歌を聞くと寝るようになりました。
生後9か月頃には、抱っこの寝かしつけをやめ添い寝での寝かしつけに変更しました。
寝てくれるか心配だったのですが、子守歌を歌うと寝てくれました。
赤ちゃんの睡眠時間って、すごく変化しますよね。
生後3か月頃には、朝寝と昼寝と夕寝と就寝。
大きくなるにつれて、夕寝がなくなり、朝寝がなくなり、お昼寝のみになる。
寝るタイミングが決まっていないと、赤ちゃんも戸惑って当然ですよね。
ルーティンを作ると言うと、大げさで大変なイメージですが、寝る合図を作ってあげると、赤ちゃんも寝やすいのかもしれませんね。
寝る合図は、息子が3歳になる頃まで行っていました。
睡眠環境整備やルーティン化しても寝てくれない!どうすればいい??
寝る環境を整えても、ルーティン通りにしていても寝てくれない!
そんな時ってありますよね。
赤ちゃんは言葉が話せないので、原因が分からなくて困ってしまいます。
息子も泣いて寝てくれない時が多々ありました。
そんな時は寝てくれない息子を抱っこし、部屋をウロウロしていました。
早く寝て欲しいときに限って、なかなか泣いて寝てくれない息子。
部屋をウロウロするのも疲れし、単調なので飽きてくる私。
そこで、ルームツアーを思いつき、息子を抱いて部屋を案内していました。
薄暗い部屋の中、ひそひそ声で「これは○○でーす。パパが使いまーす。」と話しかけていました。
すると息子は泣き止み、私の声に反応してくれました。
私の話し声を聞いて、落ち着いてくれたようです。
しばらく案内を続け、落ち着いた息子に「ねんねしよっか。」と声をかけ、子守歌を歌いました。
すると、泣かずにすやすやと寝てくれました。
息子はもっと遊びたかったのに、寝かされるのが嫌で泣いていたようです。
ルームツアーと言う変わった遊びで、満足してくれたのでしょう。
赤ちゃんだって、寝るのが嫌な時もあるんですね。
息子が遊び足りない時は、度々ルームツアーを開催していました。
赤ちゃんが寝てくれないと、お母さんも寝不足で大変ですよね。
寝不足になると、精神的にも辛くなります。
私もそんな時期がありました。
私が抱っこしても寝ないのに、おばあちゃんが抱っこすると寝る時期がありました。
「赤ちゃんには、お母さんの気持ちが伝わるんだよ。
お母さんが辛かったり、イライラした気持ちが赤ちゃんに伝わって眠れないんだよ。
リラックスして抱っこしてあげると、赤ちゃんもリラックスできるんだよ。」
おばあちゃんに言われた言葉です。
その日から、息子を抱っこする時は、何も考えず気楽に構えるようにしました。
すると、私の抱っこでもすぐに寝てくれるようになったのです。
言葉には出していませんが、私の気持ちが息子に伝わっていたんだなと実感しました。
気軽に構えるようになったおかげで、イライラすることも少なくなりました。
息子も寝てくれるようになったので、睡眠時間も増え寝不足も解消出来ました。
お母さんが大好きだからこそ、赤ちゃんはお母さんの気持ちに敏感なんでしょうね。