東三河の三大夏祭りの一つとして知られる国府夏祭り。
この夏祭りは3日間にわたって開催され、それぞれの日に異なる花火を堪能できます。
手筒花火や大筒花火が特に人気ですが、最大の見どころは大スターマインです。
夜空に広がる花火の美しさと迫力は圧巻です。
また、歌舞伎行列や神輿渡御などの伝統芸能も見逃せないイベントで、多くの観客で賑わいます。
開催日程と会場情報
【令和6年度 国府夏まつり日程】
7月26日(金)
18:30~ やぐら練りこみ
19:00ごろ~ 安全祈願祭
7月27日(土)
18:00~ やぐら練りこみ
18:30~ 宵宮神事
18:30~ 神事終了後 手筒奉納(3~5斤約100本)
20:40~ 乱玉(4台)・大筒(4台)奉納
21:30 奉納煙火終了
7月28日(日)
12:00~ 臨時大祭神事
12:00~ 山車・歌舞伎行列出発
☆↓歌舞伎行列おススメ時間帯↓☆
14:00~15:30 場所:上町・御油町境~下町御輿休み所まで4町がそろいます。
15:30~17:30 下町御輿休み所から南田西端まで
18:30 御輿渡御終了
19:30~ 打ちあげ煙火・川煙火(音羽川河畔)
21:30 煙火終了
場所:愛知県豊川市 / 大社神社、音羽川河畔・岡本橋・豊成橋
天候不良時の対応:未定(小雨決行)
花火打ち上げ数:3,000発
過去の来場者数:10,000人
連絡先:0533-89-2206 豊川市観光協会
駐車場:なし
交通規制:あり
公共交通機関
名鉄・国府駅から徒歩5分
JR東海道本線・愛知御津駅からタクシーで8分
花火大会の風景
国府夏まつりは、地域に根付いた歴史ある夏のイベントです。
山車や歌舞伎行列、神輿渡御などの伝統芸能が披露され、2日間にわたる花火大会が見どころです。
手筒花火や仕掛け花火、大スターマインなど、見応えある花火が次々と打ち上げられます。
この祭りはもともと雨乞いの祈願として始まったもので、地元の夏の風物詩として欠かせないイベントです。
約2,000発の花火が夜空を彩り、様々な仕掛け花火とともに大スターマインの迫力が多くの観衆を魅了します。
有料席に関する情報
国府夏祭りでの有料観覧席の設置はありません。
初日は大社神社でのイベントが予定されており、スペースが限られているため、見る場所を見つけるのが難しいかもしれません。
しかし、2日目は音羽川河畔で開催され、河岸に沿って広がるエリアで花火鑑賞が可能です。
周辺の交通制限について
国府夏祭り期間中は、特定のエリアで交通制限が実施されます。
- 初日は大社神社の周囲で、
- 2日目は弘法山グランド及び音羽川河畔(岡本橋から豊成橋まで)周辺、さらには旧東海道が対象です。
これらの地域は交通規制があるため、車でのアクセスを考えている方は注意が必要です。
駐車場の推薦スポット
国府夏祭りの会場自体に駐車場は設けられていませんが、名鉄国府駅の周辺には複数の有料駐車場が存在します。名鉄協商国府やリバーク名鉄国府駅前などが利用可能です。ただし、周辺道路での違法駐車は固く禁じられていますので、ご注意ください。
花火大会後の帰路対策が肝心!
人気の花火大会では、多くの人で賑わいます。
特に混雑が激しくなるのは、花火大会終了後の駅や道路です。
会場への行き方については、早めに到着して場所を確保する人や、ギリギリに到着する人などで、ある程度分散されます。
しかし、帰りは一斉に多くの人が駅や道路に向かうため、交通機関の利用が難しくなります。
利用する場合、1時間以上待つことも珍しくありません。
楽しい花火大会の思い出が、帰りの渋滞や混雑で台無しにならないように、帰路を計画的に考えておくことが重要です。
事前に計画を立てておくことで、花火大会をより楽しむことができます。その方法を以下に紹介します。
「楽しかった花火の思い出」が、帰宅時の電車の混雑や長時間待ちで「疲れた思い出」になるのは避けたいですよね。
周辺の飲食店を予約して帰宅時間を調整
花火大会では多く歩くことになるので、飲食店でゆっくり座るだけでもかなりリフレッシュできます。
場所によりますが、予約する時間帯は大会終了後少し経った頃がベストです。
事前に予約しておくことで、精神的な余裕も生まれ、帰りの渋滞を気にせずに花火を楽しむことができるでしょう。
花火を直接観賞できる飲食店でなくても、1週間前くらいから予約が可能な場合があります。
飲食店でゆっくり過ごし、時間をずらすことで、混雑を避けることができます!
国府夏祭り花火見どころガイド
国府夏祭りの隠れた鑑賞スポット:MEGAドン・キホーテUNY国府店
名鉄国府駅のそばに位置するこの大型店舗は、深夜までの営業が魅力です。花火大会の後でも利用可能で、一息つくのに最適な場所です。
国府夏祭りの穴場:下河原公園
規模は小さいながらも、静かで落ち着いたこの公園は、混雑を避けたい方におすすめのスポットです。
国府夏祭りの隠れスポット:ヤマナカ 御油店
21:50まで営業しているこのスーパーマーケットは、駐車場から花火を楽しむことができるかもしれません。他の利用客の迷惑にならないように注意しましょう。
国府夏祭りでの食事:焼豚ラーメン 弥太郎
薄切りのチャーシューが評判のラーメン店で、花火観覧前の食事にぴったりです。
国府夏祭りのおすすめ食事:餃子の音羽
ビールとの相性抜群の餃子が楽しめるお店で、花火大会の前後に訪れてみてはいかがでしょうか。
周辺で宿泊して花火大会を楽しむ方法
花火大会を存分に楽しみたいけれど、帰りの混雑や渋滞を避けたい方におすすめの方法です。
これにより、帰りの混雑を気にせず、花火を満喫できます。
お忘れなく!花火大会に便利なアイテム
- ネッククーラー・携帯用扇風機
- QRコード / 電子マネーカード(SuicaやPASMO)※事前チャージ
- 虫よけスプレー / 虫刺され用の薬
- ゴミ袋
- タオル / 制汗シート / ウェットティッシュ
- 絆創膏(バンドエイド)
- レジャーシート
- モバイルバッテリー
- レインコート / 雨具
- スマートタグ(紛失防止&お子様連れの迷子防止)
まとめ
国府夏まつりは、愛知県内でも歴史ある夏祭りの一つです。忠臣蔵の衣装を身にまとった若者たちが神輿を担ぎ、街中を練り歩く姿は壮観です。
祭りの最後を飾る花火の美しさと迫力は圧巻で、街全体が活気に包まれる3日間となります。地元の人々だけでなく、県外からも多くの訪問者が集まることで知られています。